りんごの時間。

AIHを経て7歳5歳の二児の母へ。二人育児の記録。

【岩手観光①】娘念願のわんこそばを食べに老舗東家へ。一生語り継ぎたい『わんこそば事件』勃発。

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おはようございます、りんごです(・∀・)ゝ

 

青森帰省話。

書きたいことが盛りだくさんなもので、複数回にわたって記録しております。

(もうお腹いっぱいという方もいらっしゃるかもしれませんが、お付き合いいただけたら嬉しいです!!)

 

さてさて。

数日間実家で過ごし、自宅へと帰る日がやってまいりました。

帰りももちろん車なわけですが、まっすぐ帰るだけじゃもったいない。

途中で観光もしていこう!!

というのも、今回車で帰省をする発端となったのは、娘のこの一言なのです。

しーちゃん吹き出し

わんこそば食べてみたい!!

そば好きなしーちゃん。

いつかわんこそばを食べてみたい!とずっと夢見ていたのでした。

りんご吹き出し

ママ食べたことあるけどさ、普通のお蕎麦屋さんで食べる方が美味しいと思うよ?

しーちゃん吹き出し

いいの!それでも食べてみたいの!!

ずーーっと言ってるし、カワイイ娘の夢を叶えてあげようじゃないの。

パパ吹き出し

盛岡に行くなら車で青森まで帰った方が行動がしやすいね!

という経緯の元、今回車で帰ることとなったのです。

 

娘の夢を叶えるために、長距離運転をすることを決めた夫と私。

超エライ。自分、偉すぎる。(隙あらば自画自賛)

 

というわけで、娘の夢だったたわんこそば。

それを叶えるための長距離運転。

…だったのですが。

親の思いとは裏腹な出来事が生じましたので、一記事使って記録したいと思います。

 

わんこそば、食べたいって言ったのキミだよね?

さてさて。

わんこそばと言えば、そう、言わずと知れた岩手盛岡の名物でございます。

今回わが家が向かったのは、わんこそばの老舗。

東家(あずまや)さん。

事前に予約して向かいました。

(私がその昔訪れたことがあるお店もこちらです)

尚、現在本店は改装工事中とのことで、今回はそのお隣の別館にてわんこそばをいただいてまいりました。

 

コースは2種類ございまして、

  • 椀を重ねてカウントするコース(@3,700円)
  • 10杯ごとに数え棒1本と交換してカウントするコース(@3,150円)

椀を重ねてカウントするコースの方が少々お高いです。

しかしながら、我々のような観光客的には椀がズンズンと重なっていくところがみたいわけじゃないですか。

椀を重ねてカウントする方を迷うことなく選択。

(いずれも小中学生730円引き、未就学児童3歳以上6歳未満1,100円)

 

注文後、薬味がどんどん運ばれてきます。

  • なめこおろし
  • ごま
  • とろろ
  • つけもの
  • とりそぼろ
  • 海苔
  • ねぎ
  • わさび
  • もみじおろし
  • 一升漬(青唐辛子の漬物)

薬味、盛りだくさん!!

尚、子ども用にはまぐろの刺身は付いていなかったので、夫がしーちゃんにあげていました。

(写真にまぐろの刺身が2つ写っているけど、1つは夫がしーちゃんにあげたものです。)

 

おーくんはあまりおそばが好きではないので、わんこそばではなく一般のメニューからチョイス。

かつ丼を頼みました!!

おーくんのかつ丼美味しそう!!

給仕さんによると、かつ丼もとても人気があるそうです!!

 

りんご吹き出し

しーちゃん、楽しみだね!ずっと食べたいって言ってたもんね!

しーちゃん吹き出し

うん!

『東家』と書かれたエプロンを装着し、準備は整った。

 

いっただーきまーす!!

 

お椀に入っているのは一口分。

手作業でおそばをお椀に入れているらしくお椀によって量のばらつきは結構あり、この写真は少ない方。

多いのにあたるとガーンってなります。←

 

りんご吹き出し

しーちゃんが食べてるところ、動画に撮ってあげよう♡

なんて思いながらしーちゃんの方を見ると、一口目を食べたしーちゃんが真顔で私にこうポツリとつぶやいたのです。

 

しーちゃん吹き出し

好きな味じゃなかった…

そして蓋を閉めようとするしーちゃん。

 

うぉぉぉーーーーいっっ!!!

セイセイセイ、待って待って。それはダメ。さすがにダメ。

一口でわんこそば終わる人なんて聞いたこと無い。

ダメ、それはホントにやめて、お願い。

 

だから言ったじゃん、味はそうでもないって(;O;)

美味しさを求めるなら普通のお蕎麦頼んだ方が美味しいって言ったじゃん。

それでもやってみたいって言ったのあんたでしょうが(;O;)

 

そこからのしーちゃんが、まぁーーーひどかった。

そば一本ずつちびちび食べるの。

めちゃめちゃイヤそうに。

給仕さんに申し訳なくて申し訳なくて…( ;∀;)

ホントにこの子はもうもうもう…

 

しーちゃん吹き出し

おーくんのかつ丼いいな…美味しそう…

おーくんはどちらかというとあんたの夢に付き合ってくれてる立場だからね('A`)?

 

しーちゃん吹き出し

おーくんのかつ丼についてるお蕎麦なら美味しい。

と言いながらこのそばを食べようとするしーちゃん。

そのそば食べるくらいならわんこそば食えぇぇーーー💢💢

 

どうやら、味が薄いのがイヤだったみたいなんですわ。

「すみません、麺つゆ貰えますか…」と給仕さんにお願いしたい気持ちをグッと堪える私。(←頼んだところでくれないと思うけど)

汁の濃さはどうあれ、蕎麦は蕎麦なんだ。

キミが好きな蕎麦とそこまで変わるわけじゃない、と私は思う。

頼む、食ってくれよ…。

 

という娘の様子を見ていて、もうですね。

りんご吹き出し

私が食べなきゃだめだ…!

私の肩(というか胃)に全責任が乗っかった感覚と言いましょうか。

この場を丸く収める(少しでも元を取る)ためには私が頑張らないといかん、とこう決意したわけなのです。

そこから、娘を全無視した私の戦いが始まったわけなのです。カーン。(←ゴングの音)

 

女性の平均は30~40杯とのことで。

給仕さん「はい、女性の平均超えましたよ!

それは軽くクリア。

むしろ、

りんご吹き出し

え、これで平均って、かわい子ぶってるだけじゃね?

なんて思う始末。←

いや、うん。30杯くらいはサクサクいくよ。

 

給仕さん「はい、50杯。」

うん、ここも割と軽く。

 

給仕さん「はい、60杯。」

この辺りまでは割とスムーズに。

薬味は海苔と一升漬けがお気に入り(●´艸`)

 

給仕さん「はい、70杯。」

ちょっときつくなってきたかな…。

と思ってからのまぐろの刺身が!!大活躍!!

まぐろについてる醤油がいい、非常にいい。

刺身って薬味になるの?と思ったけど、意外や意外。

これで10杯はいけました。

 

給仕さん「はい、80杯。」

あーー、さすがにキツイなぁ…('A`)

 

…ここからの1杯1杯が中々グッとくるんですねぇ…

85杯に差し掛かったあたりで、

「切りよく、末広がりの88杯で終わろうかな…」と、いよいよ蓋を閉めることも考え始めたのですが。

ふと、おーくんのかつ丼が目に留まり。

りんご吹き出し

あのカツ、薬味にしたらどうだろう…

お腹がいっぱいなのに、息子の残したカツをプラスするって我ながら頭がおかしいと思うのですが、これがまた!すごく!よかった!!

あぁ、これが俗に言う『味変』ってやつか…!!

フードファイターの人が、途中で記録に全然関係ないアイス食べたりコーラ飲んだりする理由が今分かった、とばかりの気づき。

このカツのおかげでさらに数杯食べることに成功。

 

結局、

90杯食べましたーーヽ(`∀´)ノ

ちなみに夫83杯。夫より食べたよ!!笑

15杯で盛り蕎麦1杯分とのことなので、盛り蕎麦6杯食べた計算に。

とんでもねーな。

 

正直、あと10杯頑張れば多分いけたとは思う。

思うのだけど、今日の予定はこれで終わりじゃないからね。

というかむしろ始まったばかりなのでね。

この先の予定を考えると

りんご吹き出し

これ以上頑張ったら具合悪くなる可能性あるな…

と思い、やめておくことにしたのでした。

せっかくなら100杯いきたかったけど、動けなくなったら後悔しかないからね(;´∀`)

 

しーちゃん吹き出し

パパの方が食べると思ってた。意外!

パパとは本気度が違うからね。

あんたの食べなさっぷりに衝撃受けて、ママ本気で頑張ったからね。

 

そして件の娘です。

どうにかこうにか頑張って、記録10杯。

りんご吹き出し

私と足したら100杯♡しーちゃん頑張ったね♡

って誰が言うかっ!!!

(給仕さんが少なめのものをわざわざ選んでくれたり、お椀にちょっと残った状態でもヨシとしてくれたりだったので、実質7-8杯くらいだと思う…)

 

子どもには木札に書いてくれるサービスがあったのですが、10杯って。

みごとに平らげた!立派!なんていう褒め称える表記をしてよいのかどうか…ですわ。

 

胃が本調子じゃなくて食べられなかったのならまだ話は分かる。

それなら私も何も言わない。

でも、わんこそばの蓋閉じた後に、おーくんが残したかつ丼を満面の笑みで食べてるからね。

りんご吹き出し

まだ食えるんだったらそば食えよ💢

って言いたくもなるよ、ホントにもう、もうもうもう('A`)

 

まぁいいや。

今回は私の頑張りに免じてヨシとしよう。

もうしばらく蕎麦は見たくないぜ。

 

最後にデザートが出されて、わんこそば体験終了となりました。

(もちろんこのデザートも苦手って言って娘食べなかったよ!もう知らん(;O;)!!)

 

余談ですが…

以前来たとき(@20代)は100杯以上食べたんです、私。←

すごいよね、我ながらすごいと思う。

最近めっきり胃も弱くなったしあの頃のようにはいかないだろうと思ってはいたのですが、アラフォーでもまだまだやるときゃやるぜ。

100杯食べると大人も木札をプレゼントしてもらえるので、挑戦したい方はぜひぜひ。笑

 

今回の教訓

『しーちゃんが食べてみたいって言ったものは鵜呑みにしない』

好き嫌いの多いこの子の『食べてみたい』はもう率先してまで叶えない。

絶対食べると確信のもてるお店にしか行かないぞ、もう今後は。

食べてみたい!って言われても「へー」って言うぞ、今後は。

 

この件については、しーちゃんが大人になっても一生言い続けてやるんだ。

りんご吹き出し

あんたは、わんこそば1杯で終わろうとした

ってね。

母的に、多分もう一生忘れないであろう衝撃を受けたわんこそば体験となりましたとさ。

 

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