こんばんは、りんごです(・∀・)ゝ
『ねぶたはすごく大きなお祭りで、この時期はやたらと人がいる』
子ども時代はねぶたに対してそんな認識でいたわけですが、如何せんそれが当たり前にある環境だったのでどのくらいすごいお祭りなのか…というのは正確にはわかっていなかったと思います。
それが、地元を離れ、早…え、何年('A`)?(逆に聞くパターン)
当たり前には見れないのが逆に当たり前になっていたわけで。
最後にねぶたを見たのはいつでしょうか…
子ども達が生まれる前だから、もう10年以上見ていなかったわけですヽ(´o`;
(夫の夏休み、しーちゃんの誕生日に合わせて9月に取ることが多かったので夏の帰省はほとんどしていない)
そんな私ですら、コロナで一昨年と昨年ねぶた祭が中止になってしまったというニュースには『残念』という言葉だけでは足りない、喪失感…のような気持ちを抱きました。
青森に夏が来ない…
ねぶたがない夏なんて、夏じゃない(;O;)!!
離れていてもそう感じるんです、青森に住んでいる人にとってはどれほど無念だったことか…
そんなねぶたも今年はついに3年ぶりに開催するということで、遠方に住む私もすごくすごく嬉しい気持ちになりました。
そして、こうも思ったのです。
今年の夏は青森に帰ろう、そして子ども達にねぶたを見せよう!!
コロナも落ち着いてきているし、ぜひ子ども達にも日本一のお祭りを見て欲しい!!
注:私はねぶたが日本一のお祭りだと思っておりますが、みなさんにとっての日本一はそれぞれあると思いますので異論は認めます!笑
と思っていたのに、コロナまーーた流行ってきちゃって( ;∀;)
感染者過去最大だもん。
もうめちゃめちゃ悩んだ。
行く?どうする??やめる??
悩んだ末…
自分たちの体調に問題がないなら行こう!!
どこにいても感染のリスクはあるんだし、もう行っちゃおう!!
ということで、ワタクシ10年以上ぶりにねぶたを見てまいりました。
子ども達にとっては初のねぶたですヽ(`∀´)ノ
3年ぶりに開催されたねぶた祭を10年以上ぶりに初めて子連れで見てきた話
3年ぶりに開催されたねぶた祭を10年以上ぶりに初の子連れで見てきた…って情報多すぎだな、と我ながら思ってみたり。笑
いざねぶた祭会場へ足を運んでみたら、思っていたより人がいなかった!
観客、ざっとコロナ前の3分の1くらいでしょうか。
コロナ前と比べるとだいぶ少ないように感じました。
以前はかなりギューギューで人との接触不可避!な感じでしたが、今年はだいぶゆとりをもって見られた気がします。
(場所によっては人が多かったかもですが)
立ち食い禁止というルールとなっていたようで、大好きなチリンチリンアイスを見かけなかったのは残念。
今後の祭のためにも、感染対策をしながら見ることも大事ですのでね!!
また出店のいっぱいあるねぶた祭りが戻ってきますようにと願うばかりです。
まだかなまだかな、とねぶたの登場を待ちわびることしばし。
一番初めにやってきたねぶたはクラウドファンディングで作られた14人のねぶた師合作のねぶたでした。
ちょっと待って、もう、すごすぎて涙出てくる…(;O;)
ねぶたを見て泣く日が来ようとは…
(写真ではこの迫力が伝わらずめちゃ悔しい…)
私は過去、これが当たり前にある世界線に住んでいたのですか。
こんなすごいものを「当たり前」だと思っていたのですか。
歳を取ると物の見方も変わるのか、ちょっと今までとは全く違う感動を覚えました。
3年ぶりに開催されたという喜びも相まって、もうもうもう…
泣けるーーー(;O;)!!!
ねぶた囃子に心じゃわめぐ!!
これ!これです、これ(;O;)!!!
夏が来た!夏が来たぞーーーー!!!
※じゃわめぐ=血が騒ぐ、居ても立っても居られない、みたいな意味合い
子どもの頃から、この囃子方をずっとやってみたくてね。
でもどうやったら入会出来るのかもわからず。
当時は検索ってものがなかったので…
親にやんわり「やってみたい」とはみたけど「そっか~」で終わっちゃったし。
結果、今となっては叶わぬ夢となってしまいましたが…
やっぱりいい、かっこいい、ホントに好き。大好きです。
さてさて、そんなねぶたですが。
色々見ていくと、自分の好きなねぶたっていうのがあるんだな~と感じ。
青森に住んでいた頃(高校生まで)はそこまで『これが好き!』みたいことまでは思っていなかったように思うのだけど。
ワイワイ騒げたらそれでいい、みたいな。←
歳を重ねると楽しみ方も変わってくるもので。
私がすごく好きだと思ったのはこの2つ!!
まず一つ目がこちら。
北村麻子さんの『琉球開闢神話』。
色合いがとっても素敵で…(;O;)♡
こういう淡い色合いって今まであまり見たことが無かったのだけど、それがすごくいい!!!
沖縄の美ら海水族館で見たジンベイザメに感動してそれをテーマに作成したとのことで、そのキレイさがとてもステキに表現されていると感じました。
余談ですが、北村麻子さんは初の女性ねぶた師で、二児の母。しかも私と同い年!
各メディアで多数取り上げられているのでご存じの方も多いかもしれません。
(今まで存じ上げずお恥ずかしい。汗汗)
男社会で渡り合っていくだけでも本当に大変なことだと思うのに賞もバンバンとっていて『かっこいい』以外の言葉がない。
作品の素晴らしさは言わずもがな。
今年だけじゃなく過去の作品もめちゃくちゃカッコいい!!!
もう何でしょう、推しねぶた師が初めて出来たこの喜び…(;O;)!!
14日22:59まで情熱大陸の見逃し配信で北村麻子さんの特集を見れるのでぜひ見て欲しい。そしたら絶対推しになるから(;O;)!!!
話を戻し。
もう一つ特に好きだと思ったねぶたがこちら。
北村春一さん作の『毘沙門天と吉祥天』。
こちらもまた、華やかでかつ迫力があり、キレイだな~かっこいいな~と見惚れてしまいました。
妹から教わったのですが、北村春一さんと北村麻子さんはいとこ同士なんですって。
(青森に住んでいるとこういう情報も当たり前になるのかしら。笑)
お父さんもねぶた師だし、芸術家の一族なのですね…!!!すごい…!!
とはいえ、それゆえのプレッシャーもあるわけだし、そんな中でこうして結果を残せているのは本当にすごいことだと思います。
いいな~と思ったこの2作品。
どちらも優秀制作者賞に選ばれていました!!
だよねだよね!!ですよねですよね!!!
ってなんか嬉しくなっちゃった(●´艸`)笑
私の中ではねぶた大賞です!!
本当に素敵でした!!
ちなみに、おーくんが好きだったねぶたはこちら。
北村隆さん作の『三内丸山 縄文の祈り』。
麻子さんのお父さん作。
ちょうどこの日の午前中に三内丸山遺跡を見てきたこともあって、
あ!今日見た土偶!!!
と嬉しくなったみたいです(●´艸`)笑
しーちゃんが好きだったのはこちら。
手塚茂樹さん作の『豪傑武松猛虎退治』。
ぜひTwitterにアップした動画で見て欲しい!
帰省したときにねぶたを見てきました!
— りんご@8歳小3👧6歳小1👦 (@ringo_time) 2022年8月13日
一週間経っても興奮冷めやらず。
子どもの頃は夏にこれを見るのが当たり前だったんだもんなぁ…久々に見ると迫力がヤバい😭✨
娘が一番好きだったのはこの🐯ねぶた。
後ろの🐼が最高にカワイイ!
子ども達にとって初のねぶた鑑賞でした😊 pic.twitter.com/ypMX0tFzKF
背面のパンダさんが可愛くて~(●´艸`)♡♡
こんなカワイイねぶた初めて見たーー!!
動物好きなしーちゃん、これ一択でした。笑
ねぶた自体のカッコよさもそうなんだけど、引き手部門があったら絶対優勝だったと思ったのはこちら。
日立のねぶた、すごいの。引き手がすごい!!
どこの団体よりも迫力があってすごかった!!!
間近までこう、ぐぅい~っと近寄ってくれて、なんというか機敏!!!
サービス精神の塊!!!
あまりの迫力に動画撮るのも忘れてしまって…(;´∀`)
一番迫力あったのに。笑
でもあの迫力は動画では伝わらなかったと思うし、目に焼き付けたからいいのです!!
妹曰く
「日立さんのねぶたは毎年人気なんだよ~」とのことでした。
(え、妹何、評論家??ってくらい詳しかった。笑)
あとね、あとね。
ちゅーるねぶた、可愛すぎだよ!!!笑
温泉に入ってるねぶたも最高でした!!!
子ども達の反応 ~おーくん、感動の涙を流す~
しーちゃんはというと。
太鼓の音が大きすぎて心がザワザワする…
迫力ありすぎたみたい(;´∀`)
しーちゃんの場合、じゃわめぐ(血が騒ぐ)…のとはまた違いそうだな、普通にザワザワしてそうだな(;´∀`)
でも、最初から最後までしっかりと鑑賞して、「なるほど、すごさがわかった」という気持ちにはなってくれたようです。
ヨカッタヨカッタ。
一方のおーくん。
グスン…グスン…
え、泣いてる??
どうした??怖かった??
感動して…泣いちゃった…グスン…
こ、この子…!!!
おーくん…!!!あんたには青森の血が流れてる…!!!
このときの泣いている動画バッチリ撮りました。可愛すぎてねぶたの動画以上に何度も見返してます。←笑
見終わった後にも
もっと見たかった…また絶対来る!!
おーくん…!!!あんたという子はもうもうもう…(;O;)♡
おーくんの様子にあまりに感激してしまい、二日連続で見に来ちゃったよ!笑
見に来るのは1日だけの予定だったのだけど、予定変更じゃーーー!!!
おーくん用に鈴まで買っちゃった。笑
この鈴をシャンシャン鳴らしながら見てるおーくんもまた可愛かったー(●´艸`)
(売り子さんが売りに来てた鈴。1個800円也)
尚、しーちゃんは
家でお留守番する
とのことで、私の母と妹と一緒にテレビでねぶたを見ましたとさ。
(市民チャンネルで見れるのです)
おーくんがねぶたをすごくすごくすごーーく気に入ってくれたようで、連れてきた甲斐がありました(;O;)
ねぶた見ながら
ラッセラーラッセラー!
って楽しそうに言っててもうもうもうもう!!
愛おしさの塊やっ!!!
大きくなったら青森に住んで三内丸山遺跡で土器を直す仕事してねぶた祭にも参加するんだって。←笑
見てきたものを全て網羅した夢じゃないか!!
どうやったら土器直す仕事出来るんだろうね、調べてみようね(●´艸`)笑
そんなこんなで、息子に流れる津軽の血を感じ、嬉しさこみあげてきた母なのでした。
娘の津軽の血は薄そうでしたが(←笑)、それもまた良し。
みんな違ってみんないい、なのです。
毎年見に来たいよーーー!!
やっぱりいい!!!
めちゃめちゃいい!!!
ねぶた囃子に心じゃわめぐこの感じ…!!!
中々このタイミングで夫の仕事が休めるということも今までなく、かといって一人で二人をこの混む時期に連れてくるというのもハードルが高く。
今まで一度も子ども達に見せることが出来ていませんでしたが…
ねぶたやっぱりいい(;O;)!!!
一度見ちゃうともう、毎年来たくなっちゃう。
毎年見に来たいよーーー(;O;)!!!
今は跳人の人数も制限されているようでしたが、元通りのワイワイ賑やかなねぶたが戻ってくること心から願っています!!
コロナが落ち着いたらいつか跳人として出たいなぁ(●´艸`)
おーくんあたり、絶対好きだと思う。フフフ…
(しーちゃんはどうだろう、苦手かもしれんな)
またぜひぜひ、ねぶたの時期に合わせて帰省したい!!
そう心に誓うりんごなのでした。
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