こんにちは、りんごです(・∀・)ゝ
以前図書館で借りて読み
これ、すごくわかりやすいし面白い!!
と感じた『理系が得意な子の育て方』という本。
「もしかしたらするかも?」な中学受験に備え、今現在しーちゃんの算数をより強化していきたいと考えている身としてもう一度読み返したいなぁ…と思い、再度読んでみることにしました!!
改めて読み返しても、すごく参考になることがたくさん書かれておりました。
しーちゃんだけじゃなく、来年度小学生になるおーくんへの取り組みにもめちゃめちゃ活かせそうですヽ(`∀´)ノ
算数を苦手になんてさせてなるものかーー!!!
最初が肝心。ウムッ!!!
というわけで。
せっかくなので、読んだ本の内容や感想などまとめてみました♡♡
- 10億件の学習データが教える『理系が得意な子の育て方』を読みました!
- 小学校で学習する算数は大きく分けて3つに分類される
- 実際に子どもがつまずきやすい単元・問題
- その他色々参考になったお話
- 算数の学習に重要なのは「学年」ではなく「前後のつながり」
10億件の学習データが教える『理系が得意な子の育て方』を読みました!
今回読んだのはこちらの本。
RISU算数の代表 今木智隆さんが書かれた本です。
RISUの膨大なデータから導き出されたお話なだけに、とても説得力のある内容だと私は感じました。
尚、今現在RISU算数はモニター利用させていただいておりますヽ(`∀´)ノ
モニターだけどね、内容はかなりしーちゃんと合うと感じていて、真面目にコツコツと取り組んでいるところです。(もはや、わが家にとって欠かせない教材です)
そんなRISUさんが関連している本なだけに、内容にも「わかるわかる…」と共感したり納得できることが多々ありました。
小学校で学習する算数は大きく分けて3つに分類される
小学校で学習する算数は大きく「3つ」に分類できるそうです。
「位」「単位」「図形」
※3つの分類は10億件を超えるRISUの膨大なデータを分析して導かれたもの。エビデンス盛りだくさん🦐!
この分類を意識した学習こそが算数で100点をとるためのカギで、3分類に沿って積み上げていくように学習をしていくのが正しい勉強法、とのこと。
算数は他とは全く性質が異なる教科なのです。
(例えば社会なら『地理は苦手でも歴史は得意』というようなことがあっても、算数に関してはどこかに理解出来ていないところがあると先に進めない)
算数は積み上げが大事だからこそ。
『あとから頑張れば追いつける』なんて甘い話はない。
量だけこなせばいいという根性論はほとんど意味がなく、中学受験で差がつきやすいのも算数…なのだそうです…('A`)オフッ…
焦らず、コツコツ。着実に!!
実際に子どもがつまずきやすい単元・問題
子ども達がつまずきやすい単元として挙げられていたのが以下の5つ。
- ワースト① 2~3桁の位の理解(=位の理解)
- ワースト② 図形の組み立て・立体の基礎(=図形の理解)
- ワースト③ 単位、目盛りの読み方(=単位の理解)
- ワースト④ 文章題
- ワースト⑤ 円と半径・直系の理解(=図形の理解)
うん…わかる気がする…( ;∀;)
ワースト① 2~3桁の位の理解
- 位の理解が甘いままだと算数全体の理解が難しくなる
- 低学年では、位がわかっていなくてもパターン暗記で計算を乗り切れてしまうため、わかっていないことに気づけない
- 3、4年生になって数字が大きくなり、少数が出てきたときに対処できず、手遅れになることが多い
- お金を使う
- ビーズなどを使う
- 2年生の位の学習まで思い切って戻る
実物を見ながらイメージするのって大事ですよね!
以前は少々つまずいていた感がありましたが今はちゃんと理解出来ているように思うので、この辺り今後おーくんに対して意識的に取り組んでいこうと思います!
ワースト② 図形の組み立て・立体の基礎
- 平面まではイメージしやすい子も、立体になると急に現実味が薄れる
- 低学年で出てくる立方体や直方体がわからないと、三角錐や円柱などの図形で完全に取り残されてしまう
- 丸暗記では解けないので、ここが苦手になると高学年で完全に心が折れる
図形に関して一番の問題なのは「とびとびの授業」。
2年生で立体の基礎を学んでも、次に立体が出てくるのは4年生。すっかり忘れているのに理解している前提で進んでしまう。
算数の学習に大切なのは単元の連続性!!
- 1回は図形を実物で触ろう
- いらない箱は展開する
- 図形は続けて学習する
今のところ図形に対する苦手意識はないようですが、今後進んだときにどうなるか…は気がかりではあります。
細切れではなく連続して学んでいけるよう今後もRISUで取り組んでいきたいと思っています!!
ワースト③ 単位、目盛りの読み方
- 数はわかっていても、目盛りや単位には別のハードルがある
- 1つの目盛りが1ではなく、10や100になると子どもは混乱する
- 「1マスの数値×マスの数」で教える必要があり、これには式を立てるのと同じ能力がいる
- 問題図を見て、概念で考えないといけないので、実は難しい
単位は「記憶+数の概念」の合わせ技。
正しく単位を覚えておくことに加え、計算を正しく行うことが求められる。
- 定規、ペットボトルなど実物で示す
- 単位の意味を捉える
- お金に換算する
単位はうちも少々つまずきかけましたヽ(´o`;
ℓ、㎖、㎗。
だーー!わかりにくいっ(;゚;Д;゚;)!!!(←㎗の必要性がわからん!!笑)
でも、この本に書いている克服法などを用いながら家で少しずつ取り組んでみたところ、今では間違うことがほぼなくなりました。ホッ
今後も引き続き注意深く見ていかねば…という単元でございます。
(重さや面積の単位とか今後出てくるもんね)
ワースト④ 文章題
- 問題を読んで理解する➡現状を把握する
- 式を立てる➡方法を考える
- 解く➡解決する
計算力重視の勉強法は「3」のSTEPだけを繰り返しトレーニングしている。
大体5割の子は文章題を最後まで読んでいない。
速く解かなければという思い込みを外し、問題に対して自分でちゃんと考えることを意識。
「計算力=算数力」ではない。
文章題こそを全般的な「考える力」の土台になる。
論理的に考えたり、周囲の人とコミュニケーションをとったり、物事を計画的に進めたりする上で不可欠!
- スピード競争をさせない。速く解けたことを褒めすぎない
- 問題を「音読」させてみよう
- 式を立てる練習をする
音読…めちゃわかる…!!!
ママ、意味が分からない
と言われたときにも
一回ゆっくり問題読んでごらん?
というだけで解けてしまうこと結構あるんです。
ピャピャッと流し読みしかしていないってことなんだろうなぁ…と感じること多々あり…
文章題は急がなくてもいいから、まずはじっくり問題に向き合う!!
これを今は意識してみたいと思います。
ゆくゆくはスピードも求められるのだと思うけど、今はとにかくじっくりと。
というか、問題ちゃんと読んでくれっ!!笑
ワースト⑤ 円と半径・直径の理解
- 図形の形に加えて、「半径」「直径」という馴染みのない概念に直面し戸惑う
- 計算塾での先取り学習派に出来ない子多数。親がショックを受ける単元
- ここでつまずくと、高学年の円の面積、円周率の計算でアウトになる
「形を理解する力」「式を立てる力」に関しては計算塾では全く扱わない。
計算を100万回しても身につかない能力。
- 円の半径、直径の考え方をしっかり復習する
- いろいろな円の問題に慣れる
- 四角形の一部に三角形が入っている問題に戻る
わが家にとってはこれから学ぶ単元です。
RISUのボスステージに円が登場していました!(まだ手つかず)
つまずきやすい単元とのことなので、スタート時には色々気にかけるようにしたいと思います。
番外編:時計の計算
- いきなり出てくる60進法に戸惑う子多数
- 午前、午後、24時=0時もわかりにくい
- 時計の学習は低学年で終了し高学年以降は出てこない。苦手なまま放置しても実害はない(ただし受験組には必須)
60進法と24進法が混ざり合い、今まで触れてきた10進法とは勝手がまるで違う時計の分野。
つまずく子どもが一番多いと言っても過言ではないそうです。
実はわが家も少々つまずいております…(;O;)
でも、中学受験をするかもしれないのなら(まだ検討中ですが)ちゃんと克服しないといけない単元ということですね( ;∀;)
複雑でイメージしにくいんだろうなぁ…ヽ(´o`;
今後意識的に取り組んでいこうと思っている分野です。
↑しーちゃんの間違い率が高いのは時計の文章題。内容的には3年生のドリルにも挑戦できるとは思うけど、『つまずいたら前に戻る』の法則でいうと1年生のドリルからしっかりやりなおした方が良いってことよね!
冬休みの間に集中して取り組んでみようかな…と考えているところです。
↑どうしよう、おーくんにこれ買ってあげたい…笑笑
その他色々参考になったお話
- 勉強は一度に長時間やっても身につきにくい
- 復習は、やり方によってはほぼ無意味
- 夜中まで勉強を頑張る子ほど成績は下がる
- ママが頑張るほど成績が下がる3つのケース
- 間違った「ご褒美」が子どものモチベーションを下げる
- 理系・文系の年収格差、イメージ格差
などなど。
もうタイトルからして気になっちゃいます。笑
この中でも私が特に今後意識していかねばと思ったところは
『算数が得意な子に育てるために親が出来る一番のことはモチベーションをアップさせること』であるという点。
出来たところに注目して「算数が得意」という気持ちを持たせる方が、苦手に注目するよりずっと効果的、とのことでした。
ついね、娘を見ていると
あぁ、この子は国語に比べると算数が苦手だなぁ
とか思っちゃうわけですよ。(注:本人には言っていません)
そんなことはないぞ、と。充分解けているぞ、と。
苦手なことを見るよりも出来たところを褒める!!
しーちゃんのモチベーションをあげる声掛けを意識していこう!!
算数の学習に重要なのは「学年」ではなく「前後のつながり」
算数で大事なのは『前後のつながり』
その大切さがよく伝わる本でした。
しかしながら、学校教育では学年ごとに区切るために単元がとびとびで、そのつながりがわかりにくいのが難点。
一方のRISUは単元のつながりを重視して学習を組み立てているので、理解しやすく苦手も克服しやすいのが特徴、とのこと。
本の中に小学校とRISUの学習イメージの比較図がありましたので、気になる方はぜひ見てみてください!! (180-181ページ)
実際のステージを見てみても、それぞれ単元ごとに連続して学習できる仕組みになっているのがわかります。
関連する内容が全て解けないと次のステージが開かない仕組みにもなっていて、順を追って取り組んでいけば自ずと理解出来るようになっています。
わが家は1日3問ずつの亀さんスピードでの取り組みですが、それでも着実に力がついてきていると感じます🐢!!
本を改めて読み返して、
今後もコツコツRISUに取り組んでいこう!!
という気持ちが固まりましたヽ(`∀´)ノ
RISU算数を検討中の方も、
子どもの算数の取り組みにお悩み中の方にも。
大変オススメですできる本だと感じましたので、気になる方はぜひ一度手に取ってみてくださいませ~♡♡
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RISU算数の詳細はこちらの記事に詳しく書いています。
合う合わないがあると思いますので、気になっている方もまずは必ず『お試し利用』されることを強くオススメします!!!
(いきなり入会はかなりリスキー。汗)
以前に本を借りて読んだときの記事。
8か月前の記事なのに「このときまだこれが理解できていなかったのか…」とビックリ。
こう見返すと確実に力がついてきていると感じます!!
つまずきやすいポイントを意識しながらの学習、大切ですね♡♡
取り組み始めて10か月目(先月)のレポ。
かけ算の筆算や割り算など、学校よりも早いペースで進んでおります!
2年生の間には3年生までの単元が終わりそうですヽ(`∀´)ノ
↓我が家がこれまでに取り組んできた家庭学習はこちら!
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