おはようございます、りんごです(・∀・)ゝ
「お弁当のおかず少ないってみんなに笑われてるからおかずもう一つ増やしてほしい」
と子どもから突然言われたらどんな気持ちになるでしょう。
私ですか、ショックすぎて寝込みそうになりました。←
尚、わが家の状況ですが『年長と年少の子どもが二人いて毎日お弁当を二人に作って持たせている』という状況です。
4月から始まった二人分のお弁当作りにヒーヒー言いつつ私なりに頑張ってきたのですが…
以後、そんな要望をしてきた娘とのやり取りで気づいたこと、感じたことをまとめてみます。
お弁当のおかずが少ないってみんなに笑われる…?
「しーちゃんのお弁当のおかず少ないってみんなに笑われてる」
(;゚;Д;゚;)エェェェ!??
非常にショッキングな報告でした…。
作り手の私としては、さほど少なくしているつもりもなかったし、娘からも先生からも「少ない」と言われたことはなかった。
キャラ弁のように華やかでは決してないけども『さほどみすぼらしくもない』と私は思っていたし、そう子供達も思ってくれているはずと思っていた。
作り始めてから2年以上経過していて、私自身も少々の「慣れ」を感じていたときの『笑われている』発言だったので、もう、とにかく、ズドーーーンと落とされるくらいショックだったわけです('A`)マジカ…
私が作ったお弁当で娘が笑われている…?
からかわれているということなのか…?
私のせいで娘に恥ずかしい思いをさせてしまった…?
娘への申し訳なさやら、あれじゃダメだったのか…という悲しさやら、一生懸命作ってるんだけどなぁ…という虚しさやら。
色んな感情が一気にブワッとやってきて、文字通り寝込みそうになった。(ソファーに横になりたい気持ちMAX)
しかし、本当に笑われたのだろうか…?
状況を一つ一つ確認してみた
あまりに凹む私の様子をみて
「おかず増やさなくていいよ!しーちゃんお弁当とっても美味しくってお腹いーっぱいになるからいつものお弁当で大丈夫!!!」
なんて娘が私に気を遣い出したもんで、余計に真実がわからなくなりつつあった。
けど、これはちゃんと一つ一つ確認しないといけない!!
だって、もしかしたら娘がからかわれている可能性があるんだもの!!!
それを言っていたのは誰?
しーちゃん、それ誰に言われたのかな?
〇〇ちゃん
他には?
えーっと…いない…かな?〇〇ちゃんだけかも
娘よ、言ってきたの一人じゃねぇか!!!
みんなと一人だと全然違うぞ(;O;)!!!!
笑われたの?
〇〇ちゃんに笑われちゃったってこと?
えーっとね…「お弁当少ないね~」って言われただけ
うん、そのあとは?
おにぎりもあるんだよ~、って言ったら、ほんとだ~、って言われた
ん?じゃぁ、笑われたってわけではないの?
うん、言われただけだった。しーちゃんママに言うの間違っちゃった。
言葉のチョイスミスか!!
ここでホッと一安心。
状況をまとめるとこんな感じ…かな?
娘から聞き取りした結果をまとめるとこんな状況だったようです。
おにぎり二つと別の小さな容器に入れたおかずを持っていった日のおかずだけを見て「お弁当それだけ?少ないね!」的な感じで言われたけど、「このほかにおにぎり二つあるよ」と見せて「そうなんだー!」と言われた。
聞く限りトラブル性ゼロな案件でした。
念のためママ友にもお弁当の量の相談をしてみた
私のブログを知っているママ友へ「私が作るお弁当、おかず少ないと思う?」と相談をしてみました。
第三者の意見もぜひ聞きたい!!
そうしたところ
「この間のお弁当の記事見て、食べる子のお弁当だな~と思ったよ!うちのお弁当もっと少ないもん」
というお返事でした。
決して少ないわけではなさそうだ、ということを知れて一安心。
ただそのママ友の話によると、もう既に2段弁当を持っていっている子もいるそうです。
子どもによって食欲ってだいぶ差があるんだなぁヽ(´o`;
しーちゃんが満足する量はどの程度なのかは改めて見てあげたいと思いました。
子どもが言う「みんな」は「みんな」じゃない可能性が高い
今回の件を経て実感しました。
子どもが言う「みんな」は「みんな」じゃない可能性が高い!と。
実際には数人だけだったり、今回みたいに一人にしか言われていない場合もある。
「そうなのか!みんななのか!」とその話をストレートに受け取ると事実と差異が出てきてしまう可能性がある、と感じました。
・誰に言われているのか
・どんな状況なのか
は子どもから詳しく聞いた方がいいのかもしれないな。
今後、恐らく
「お友達みんなゲーム持ってるから欲しい!」だったり
「みんなやってるよ!だからしーちゃんもやりたい!」だったり。
そういう『みんながやってるから私もやりたい』という要望が出てくるんだろうなぁ…と思う。
そういうときにも子供からの聞き取りは重要になってくるだろうな、と今回感じました。
(近い将来のやり取りが怖くなっちゃったわよ。笑)
でも、娘の報告は今後に活かしていきたい
とはいえ。
「そっか~、〇〇ちゃんに言われただけか~、なら別に今のままでいいじゃ~ん」
とするのも如何なものか。
娘がせっかく「おかず少ないって言われた」と報告してくれたのに、「別に少なくないから大丈夫」としてしまうのは、報告してくれた娘に対して失礼な気がする。
どうせママは何言ったって聞いてくれないし
なんて思われてしまったら、今後本当に報告してきてほしい悩みのときに言ってくれなくなるかもしれない。
それは非常に困る。
しーちゃんの要望を今後のお弁当作りに活かします
今回の件に関していうと『おかずを別に持っていくスタイル』だとおかずが少なく見える、ということなのかなと感じました。
つまりはこの形。
恐らく、しーちゃん並びにお友達には『お弁当箱にご飯とおかずが収まっている』スタイルの方が多く見えるんだと思う。
実際には、「おにぎり+おかず」の方がご飯量も多いし、おかずもさほど差があるわけではなく同じくらいだとは思うのだけれども。
容器の大きさの違いは、子どもにとっては大事なのかもしれない。
それに加え、ここ最近はおーくんのお弁当に関して「おにぎり縛り」が出てきてしまい毎回おにぎりを作らないといけなくなったこともあって、私自身「おかずはこんなんでいっか~」という気持ちが出てきてしまっていたんだと思う。
「毎回おにぎり」というのも中々面倒で、正直おかずはいつにも増して手を抜きがちでした…
それにデザートも、「おにぎりのご飯量結構多いし(大きめの大人茶わん1杯分)、果物切らしてるし、ゼリーでいっか~」と最近は果物を別に持たせることもしておらず、余計に少なく見える仕上がりになっていたんだと思う。
しーちゃんはおにぎりじゃなくてご飯をつめるお弁当の方がすきなのかな?
おにぎりも好きだけどご飯詰める方がいい!
そっか、そういう気持ちもきっとあの報告には含まれていたのね!
とこのとき実感しました。
『おーくんとしーちゃんのお弁当は揃える』となぜか思っていたけど、『二人のお弁当は別に考えた方がいいってことだ!』と気づきました。
二人分同時に作っていたから同じものを二つ作りたくなってしまっていたけど、それぞれ別に考えてあげよう、うん。
そんな経緯を経て作った昨日のお弁当。
(ちょっと彩りは悪いんですけども…)
エビシュウマイ、いつもならしーちゃんのお弁当にも2つしか入れなかったと思うけど、1つ追加で無理やり上においてみました。笑
お弁当にご飯を詰めていたら、「やっぱり天かすと青のりのおにぎりがいい」というリクエストがあったので、おにぎりをお弁当箱にイン。
全体量が少なく見えないようにバナナをデザートに持たせました(●´艸`)
(夫に「ごめん、諸事情によりバナナが欲しい!」とLINEして帰宅帰りに買ってきてもらいました。笑)
しーちゃん、こんな感じのお弁当だったら大丈夫かな?
うん!!すっごくいい!!ママ、ありがとう!!!
と、とても喜んでくれました。
よかった(●´ω`●)ホッ
思い返してみたら色々と私自身にも「これが原因かな」と思い至る点があって、お弁当作りを機械的にしてしまっていたことを反省しました。
お弁当を食べるときの子ども達の様子を思い浮かべながら作ろう。
って、もうすぐ夏休みに入るから一学期中にお弁当を作るのはあと数回だけなんですけどもヽ(´o`;
今後この気持ちは忘れないようにしよう!
と感じた出来事でした。
娘が「相談しよう」と思える関係性や環境を作っていきたい
お弁当作りに関しては今後の方針がまとまったけども。
改めてしーちゃんには「ちゃんとママに教えてくれてありがとう!」と伝えようと思います。
やたらとショックを受けた姿を見せてしまったことでかなり気を遣わせてしまったので、言って来てくれたことが嬉しい!ってちゃんと伝えないと「ママに言ったらまた凹ませてしまう」と思われてしまう。
小学校に進学するようになったらそれこそ色んな出来事があるかもしれないし、そのときにはちゃんと私に相談してきて欲しいから。
「言って来てくれて嬉しかった!!」ってことは声を大にして伝えよう。伝えます!!!
私に気は遣わなくていいから、ホントに。
って、5歳の娘に気を遣われる母ってどうなのよヽ(´o`;
娘が私に何でも話してきてくれるような関係性や環境を作っていきたいと改めて感じました。
色んな事を考えるとても貴重なきっかけを娘から貰い、感謝感謝です。
小学校に上がる前にこのことに改めて気づけて良かった。
しーちゃん、ママに教えてきてくれてありがとうヽ(`∀´)ノ!!!
↓「おにぎり縛り」になった経緯。毎回おにぎりってのも作る側が飽きちゃってね。その辺りも今回の要因だったと反省しました。