おはようございます、りんごです(・∀・)ゝ
先日、「しーちゃんの様子を見ていて感じたこと」としてこのような記事を投稿しました。
成功体験が多かったからがゆえの失敗体験の少なさ。
失敗をしたことがないから失敗を過度に恐れてしまっている気がする。
だから「失敗しても大丈夫!」と伝えていきたい。
こういった内容のことを、娘の様子と共に書き記しました。
私にできることは「失敗しても案外大丈夫だった!」と思ってもらう環境を提供することと、「失敗しても大丈夫、100点じゃなくても大丈夫」と伝えることだ。
とその時点では思っていたのですが。
その後、目からまたまたウロコがポロッポロと落ちるコメントを頂戴し、私自身の考えが改まりました。
(私の目にはウロコがどんだけ溜まってるんだ!ってくらい目からウロコ案件が多いと感じる…。気づきをいつも本当にありがとうございます…!!!)
『今の価値観のしーちゃんを受け止める』ことが何より大事と教えていただきました
先日の投稿に頂戴したコメント。
ご自身もしーちゃんと同じような性格だったとのことで、とてもしーちゃんに寄り添ったコメントをくださいました。
(まつさん、コメントありがとうございました。ぜひ共有したいと思うようなコメントだったので掲載させていただいたのですが、もし不都合があるようでしたら削除致しますのでお知らせください)
私は今でこそ人前平気、初対面平気ですが、幼い頃はしーちゃんでした。
初めての場所、人、物事、全部が苦手でした。
そんな私の母も恐らくりんごさんと同じで相当心配していただろうし、私が辛いんだろうと思って心を痛めていたと思います。そして私を励まし、失敗してもいい、やる前から泣かなくてもいいと言われ続けてきました。頑張ればいいと。
今となっては母の気持ちが分かるし、心配かけたなぁと思うんですが、当時はそれが余計に辛かったのを覚えています。
それは、失敗は嫌だ、完璧がいいという自分の価値観を否定された感じがしたからかなと思います。
(中略)
じゃあどうしたら?ですが、今の間違えたくない、完璧じゃないとだめという価値観を持っているしーちゃんをそのままで大丈夫と見守ることしかないのかなと思います。
(中略)
あまり、失敗してもいい、100点じゃなくていいと言うのも(実際に100点じゃなかったときに言うのならいいんですが、あくまでもやる前の段階で)本人はどうしても100点がいいと思っているので、ママの思うような100点じゃなくていいと思える子になれない、ママの期待に応えられずがっかりさせてしまうと、どちらかというとそちらが辛いかもしれません。
りんごさんはしーちゃんの価値観を生きにくい世界と表現されていますが実際そんなことないんです。
しーちゃんは自分を持ち、嫌なものは嫌と泣き、生き生きと過ごしています。それよりもママが今の自分に満足していなさそうなことの方を敏感に感じ取り、心を痛めます。
私の例ですが、やはり経験とある程度の成長しかないのかなと。小さな失敗経験を積むことは大切ですが、たくさん積めばそれだけ早く価値観が変わるのではなくて、しーちゃんの成長のタイミングで大丈夫となったときに少しずつ変わっていくところなのかもしれません。
こういうことは、親がどうにかしないとと勇まずに、そのままの価値観を持ったままで大丈夫、そのままのしーちゃんが大好きで花丸とただただ毎日愛おしく見守るしかないのかなと思います。
(途中省略しております。太字は私の方でつけたものです)
そして、同じく娘さんの繊細さに悩んでいるという方から頂いたコメントにも目からウロコポロポロでした。
(とりさん、コメント勝手に掲載してしまいすみません。もし不都合あるようでしたら控えますので教えてください!!)
私も、娘の繊細さに悩んで、HSC-the Highly sensitive child(ひといちばい敏感な子)という言葉と出会いました。
▶敏感すぎる子ども【ハイリーセンシティブチャイルド(HSC)】の特徴について -
気質の捉え方の一種のようなもので、我が子の傾向を知るひとつの手段でしかないと言えばそれまでなのですが、この言葉に出会って、対応方法などを書籍で読んだだけで、我が家は娘の姿も私の娘に対する思いも大きく変わったと感じています。
私も、ずっと娘に「失敗してもいいんだよ」「そんなに頑張りすぎなくてもいいんだよ」と声をかけ続けて来たのですが、娘は腑に落ちないというか、不満そうな悲しそうな顔をするばかりでした。娘の姿や考えを丸ごと受け止めようと決めてから出てきた言葉は、「失敗したくなかったんだね」「正解したかったんだね」「頑張りたかったんだね」でした。
そう声をかけると、娘は、泣くのを止めて、力強く「うん!そうなの!だからもっと練習する!」と言いました。
繊細・敏感・臆病であることも丸ごと受け止めて、娘が自分の力で育っていくのを見守れる母親になりたいなーと思いつつ、やっぱり心の中でヤキモキする自分がいます…。
ただ、HSCという性質を知ってからは、娘の問題行動(とそれまで思っていた)や直してほしいと思っていた言動の意味が理解しやすくなって、娘の気持ちに寄り添いやすくなったように思います。
しーちゃんにお会いしたことがないので、まったく当てはまらないかもしれませんが、何かのご参考になればと思い、書き込ませていただきました。
(太字は私の方でつけたものです)
お二人のコメントを読んで、あぁ…と腑に落ちたというか。
私は、今のしーちゃんの行動に『問題がある』と一方的に思っていたんだな、と。
だから、今の状況を「改善」するために、『今の行動とは違う行動をしてもらうための声掛けをしようとしていた』んだなと。
寄り添うつもりで、全く寄り添えていなかったんだなぁ…
と深く感じました。
HSCに関する本を読んでみようと思います
HSCという言葉は知っていて、ブログで拝見したこともあるし、書籍も本屋さんで立ち読みレベルですがちょこっとだけ読んだことはあったのです。
少し重なる部分はあるかな、とは感じたもののその件に関してはそれで終わってしまっていて。
全てが全てしーちゃんに当てはまるわけではないなぁ、と思いその場では立ち読みで終わっていたのですが…
でも、今改めて読んでみたいという気持ちが非常に高ぶっております。
『丸ごと受け止める』ための声掛けや意識付け、ぜひ参考にしたい。
どの本が良いだろう…色々調べてみたいと思います。
ちなみに立ち読みしたのは本はこちらです。このシリーズはいくつか持っていますがイラストが多くて非常にわかりやすい。
立ち読みじゃなく(←)ちゃんと買って読んでみたいと改めて思いました。
娘の価値観を尊重し『待つ』ことを意識していきます
体面的には「娘に寄り添う」という姿勢を持っていたつもりではありましたが、今回いただいたコメントを読み、結局は『私の価値観に娘を引き寄せたい』と思っていたということだったのかもしれないなぁ、と感じています。
「失敗や間違いを恐れず」「どんな場面でも堂々と」
そんな子ども像を良しとしている私の価値観に娘を合わせたい、という。
そう思うと…いやーー、なんて身勝手な…('A`)
でも、結局はそういうことなんだろうなぁ、と。
幼稚園の行事等でも、みんなは臆することなく前に出れるのに、どうしてこの子は未だに「ママがいい」と言って嫌がるんだろうなぁ…と少々感じる場面があったりしたのですが、そういうのも恐らく『他の子と自分の子を比較して他の子の行動を良しとしていた自分』がいるんだと感じました。
言葉では「比較はしない!」なんて言いつつも、結局のところそうやって比べて「あんな風に自信を持ってもらうにはどうすれば...」と考えていたということ。
弟のおーくんはというと「どんな場面でも臆することなく自分を出せる子」だったりするので、二人の性格の違いを感じ、余計にそう思っていたのかもしれません。
↑この辺りの二人の性格の違いについては追々投稿する予定で今記事を下書き中です
私と娘は別の人間。
娘と息子もまた別の人間。
考え方や行動が違うのは当たり前のこと。
そんな当たり前のことが、わかってるようでわかってなかったのかもしれない。
娘(もちろん息子も)の個性を尊重し、考え方を尊重し、気持ちを受け止め、ひたすら『待つ』というのが今の私に出来ることなのかも。
考えを改めさせるための声掛けではなく、「今のあなたのままで充分素敵!」ということが伝わるような声掛けを今後意識していきたいと改めて感じました。
今後はそんな方向で、娘との関わりを増やしていきたいと思います!!
色々模索してみよう。
もしまたアドバイスなどありましたらぜひ教えてくださいヽ(`∀´)ノ!!
もう、こういう気づきがあるからブログはやめられないのですよ…
私の育児はたくさんの人に支えられているとつくづく感じた出来事でした。
心から感謝申し上げます。ありがとうございました!!!
↓コメント欄が非常に参考になりました。気になる方はぜひコメント欄を参考になさってくださいませ!!!
お返事まだ返せていなくてすみません…(´;ω;`)
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