おはようございます、りんごです(・∀・)ゝ
夏休み…
皆さま平和に過ごせていらっしゃいますか。
わが家はと言いますと、私の気持ちが荒れているように感じます。
感じます…というか荒れています。
自分でも怒った後に「今怒らなくても良かったよね」と思う場面も多いし、必要以上に怒っているとも感じる。
こんなピリついた母親が家にいるんじゃ、子供達も可哀想よ…
私よ、落ち着くんだ…
と思っていたところ、本屋さんでこのような本を見つけ、思わず手にし、購入してきた次第です。
藁にもならぬ『本にもすがりたい気持ち』よ。
『怒らずのばす育て方』はこんな本
こちらの本を購入してきました。
『怒りのコントロール』に関する本は以前にも買っていたのに…まーた似たような本買っちゃって(;´∀`)
まぁ、いいさ。
何度でも読もう、己の身になるまで。
『自分のイライラをコントロールする術』 + 『事例別子どもへの声がけ』
この本には大きく分けて、このような項目のお話が載っていました。
自分のイライラの原因は自分の理想とのギャップ
どうして怒りが生まれるの?というページにあった言葉。
「べき」にとらわれる
怒りは、「こうあるべき」と思うものが自分の思い通りにいかないときに湧いてきます。
その「べき」は自分の理想・願望のこともあれば、常識や価値観のこともあります。その思いには、正解も不正解もありません。
ここを読んで、まさしく、私は恐らく「べき」が多いんだろうな、と感じました。
よく言えば真面目、悪く言えば融通が利かない、頑固。
私はこうありたいのに、今はこうあって欲しいのに。
という願望が強すぎると、それが叶わなかったときに怒りに変わってしまう。
自分の「べき」と現実とのギャップにイライラしているんだろうな。
そしてですね、夏休みはそんなギャップが非常に生まれやすい…
子供の理想(遊びほうけたい)と、大人の理想(夏休みでも規則正しく過ごしてほしい)のギャップよね…('A`)
一人になりたいのに(理想)なれない(現実)、仲良くしてほしいのに(理想)すぐ喧嘩する(現実)とかもね…
一旦、そんな理想や願望、そして私の中の常識や価値観は置いておいた方がいいのかもしれない。
気楽に生きよう、夏だもの。
怒りのコントロール術
いわゆるアンガーマネジメントというやつです。
- 怒りを他の感情と同じようにとらえ、感じてもあわてない
- 怒りを、問題に取り組むサインとして受け止める
- 目標とするのは、問題を改善することで、自分の感情をぶつけることではないと認識する
- 問題が解決したあとは、その怒りにしがみつかず、怒りを鎮めることができる
怒るのは身を守るための感情なので悪いことでは決してない。
それとうまく付き合っていくのが大切なわけで。
怒る=悪ではなく、問題のサインとして受け止めることが必要となってくる。
とはいえ、よくですね「深呼吸しよう」とか書いてあるものが多いんですけど…深呼吸しても収まらないことが多いんですよね('A`)
深呼吸している間にも喧嘩している声とか聞こえてくるわけで。
全然収まらない('A`)
私にはどんな方法が合うのか、色々試してみなければ...と思っているところです。
今現在一番試してみたいのは「落ち着くフレーズを唱える」。
「ビビデバビデブー」のような呪文っぽいものでもよいそうです(●´艸`)
イライラしたら「ビビデバビデブー」。ちょっとやってみます!笑
「場面別怒らない接し方」を具体例と共に
叱り方の基本は以下7つ。
- 叱るのは行動のみ
- 話の視点を未来に
- 決めつけない
- 言うことを一つに絞る
- 真剣に、毅然と叱る
- ストレートに言う
- 子どもをよく観察する
うん、最近全然基本がなってなかったわよ('A`)
感情任せに「こるぁぁぁぁーーーー!!」ですもの('A`)
この本の「いいな」と思ったところは、ママが困りがちな行動48の事例に対して(子供だけじゃなく対大人のケースも含む)具体的なアドバイスが書かれているところなのです。
具体例がないと、で?私はどうしたらいいの?が全くわからないもの(;´∀`)
お片付けをしない
▶視点を未来に、具体的に繰り返し
NG声かけ「なんで片づけないの!」「いつまでかかってるの!」
OK声かけ「本を棚に戻そうね」「今日はきちんとしまえたね」「おもちゃがみんなおうちに帰りたいって!」
好き嫌いが多い
▶「せめて…」を考えて、ママの「べき」を柔軟に
NG声かけ「好き嫌いはやめなさい!」「なんで食べられないの?」
OK声かけ「せめて食わず嫌いはやめよう!」「みんなで一緒に食べるとおいしいね」
兄弟げんかが多い
▶喧嘩上手に育てよう。ゴールはお互いの納得点を見つけること
NG声かけ「うるさい!喧嘩やめなさい!」「どっちが悪いの!謝りなさい!」
OK声かけ「自分たちで解決してごらん」「どうしたいのかどうしてほしいのかを伝えてみて。お互いに聞いて話し合ってごらん」
もうね、見事にNG声かけばっかりしてる私が通りますよ。
よくないなぁ…とは自分でもわかっているんだけど、咄嗟にイラッとしてしまうと思っている気持ちをそのまま言葉に乗せてしまう。
一呼吸置く癖はつけていきたい、と改めて思いました。
この声かけに関しては、手持ちのこの本にも具体例が多く載っています。
こちらはアドラー式の声掛けになりますが、私が読んでいても「うん、こう言って欲しい!」と思う言葉ばかり。
私ももう一度読み返してみよう。うむ。
この手の本は結構読んできている私。でもちゃんと身になっていない…グスン
どんだけ怒りっぽいんだろう…
怒りの原因は実は子供ではないことも多い気がする
自分でも自覚がありますが、子どもに対して怒っているとき、本当に子どものしたことが原因で、子供のしたことにのみイライラしているのかというと…
そうでもない場合が多い気がする、と最近ヒシヒシと感じます。
同じことをしても、許せる日と許せない日がある。
もしくは、別に怒ることでもないようなことでも、なぜだか無性に許せないと感じてしまうこともある。
その原因って…自分自身の根底にあるものだったり(これまでに生きてきた過程であった出来事等)、もしくは自分の体調によるものだったり(寝不足等)。
そういう『子ども以外の事柄』が本当の怒りの元なのではないかと感じているのです。
子どもの行動はただの引き金なだけで。
今必要以上にイライラしているのであれば、それを振り返り見つめ直す時期に来ているということなのではないかな、と。
『怒らない』と誓うより、怒らなくて済む環境作りをしていきたい
今回読んだ本は紛れもなく「子育て本」で、怒りを子どもに向けないための方法が具体的に載っていました。
そのHowTo自体はとても参考になるし、ぜひ今後に活かしていきたいと思ったのだけれども。
私が本当にしなければならないのは、そういうその場の対応だけではなく。
根柢の、もっと深いところ。
どうしてこんなにこの事柄に対してイライラしてしまうんだろう。
どうして今日はこんなに怒ってしまうんだろう。
という『理由』を探していくことの方が必要なんじゃないかと感じました。
元を絶たねば、結局変わらない気がして。
この本の中にも「怒りをコントロールするメソッド」の一つとして『怒りを書き出す:アンガーログ』というものが紹介されていました。(p52)
いつ、どこで、どんなことがあったことを書き、そのとき思ったこと、自分がどんな態度を取ったのかなどを書くことで、客観的に分析が出来、今後の対応の参考にすることが出来る、とのこと。
より自分の怒りの元を知るためにも、こういう『書き出す』という作業は必要なのかもしれない。
私自身、実は既にいくつか「こういうときに怒りやすい」というのを感じていたりします。
きっとそれはこういう経験が元になっているんじゃないかな、とも。
それを洗い正すのは中々労力がいることではありますが…
いつまでもこんなヒステリックババアでいるわけにもいかないので(;´∀`)
じっくり自分と向き合うタイミングがやってきたということで、ちと自分を見つめ直してみたいと思います!!
↓自分を見つめ直すよいきっかけになりそうです!脱ヒステリックババア目指す!!