こんにちは、りんごです(・∀・)ゝ
今日は寝坊したのでお昼に投稿。笑
水曜日の出来事。
息子の歯を磨こうとしたところ、ん?????と歯の異変に気付きました。
あれ…??
前から奥歯にこんな白い点あったっけ…??
「どうしよう、虫歯かも…(;゚;Д;゚;)」と私が青ざめていたら、おーくんも『僕の歯に虫歯が出来たかも』ということにショックを受けたようで、おーくんまでもが放心状態。
それに追い打ちをかけるように、姉からの「おーくん、歯磨きしないで寝ちゃったりしてるもんね(夕ご飯後にソファーで力尽きて寝落ちすることが度々あります…)」やら「おーくん、お菓子お菓子っていっつも言ってるもんね」などという口撃。
ますます凹むおーくん。
凹んでるのはおーくんだけじゃないよ。母もだよ…。
■しーちゃんは2歳で歯医者デビューしてフッ素塗りに行っていたのに、おーくんには出来ていなかったこと。(嫌がる息子を説得する努力をしなかった)
■しーちゃんよりもチョコデビューが1年も早かったこと。(お姉ちゃんのものが欲しいという息子を説得できなかった)
■車やベビーカーの移動中などで、おやつの時間じゃなくてもおやつをあげてしまっていたこと。
二人目による慌ただしさを理由に、しーちゃんよりもおーくんの歯に対する努力はしていなかったと思う。
そこは完全に認める。息子、ごめん。本当にごめん。
「おーくん…、歯医者行こうか…」と告げると「うん…」と初めて頷いてくれた。
今まで「やだっ!行かない!!」の一点張りだった息子がついに、事の重大さを認識し「うん」と許可してくれました。
「おーくん、虫歯かもしれないから、もうおやつの時間じゃないのに『ジュースジュース!』って言ったり『おかしおかし!』っていうのはやめようね…」と告げると「うん、今度から海苔と昆布にする。お茶にする」と決意してくれました。
(海苔とおしゃぶり昆布、神)
そんな失意の母と息子、共に金曜日に歯医者さんへ行ってまいりました。
歯医者さんでの様子
彼は武士でした。
泣くこともなく、騒ぐこともなく。
ピッと姿勢を正し「歯みがきしてもらうだけだから大丈夫なんだよ」と自分に言い聞かせ、先生の話を素直に聞き。
えぇぇぇぇーらい!!!!
虫バイキンを撲滅しようというその心意気。
母は感動したぞ。
帰り道で早速「なんかお腹空いちゃった、お菓子食べたい」と言い出した息子ですが、「さっき歯にお薬塗ってきたばかりだからだめだよ。それにおやつの時間じゃないのにお菓子食べたら虫バイキン喜んじゃうよ」と伝えたところ「おぉ、そうだったそうだった」と。笑
歯を健康に保つことに対する意識がグンとあがってるもの。
歯医者さんパワーすごい。
帰宅後、ガサゴソ何かしてると思ったら、
図鑑を取り出し、先生が見せてくれた歯の断面図を一人で調べていました。
「あ、しぇんしぇい見せてくれたのこれだ!!」と。
親バカですみません。
この子、偉すぎるでしょ。と激しく思いました。
今回歯医者さんに行ったことで、おーくんの『虫歯にならないぞ』という意識がかなり高まりました。
もちろん私もね。
親子共に虫歯ゼロを目指していこう。
先生の診察結果:初期虫歯かな
先生の診断
そして、肝心の歯医者さんからの診断結果。
「初期虫歯か、エナメル形成不全かな。ただ、恐らく状態から推測するに『初期虫歯』だと思う」とのことでした。
「でも。もし初期虫歯だったとしても、なーんも心配いらないよ。この段階ならまだキレイに治るから今気づけて良かったですね!」と。
ホッとしすぎて泣けるわ(´;ω;`)!!!
息子に対して罪悪感いっぱいだったのです…
治るものであって本当に良かった…
おーくんの歯はこのような状態でした
おーくんの歯は、イメージするとこのような状態でした。
(ベージュで丸を書いていますが、実際には白です)
歯の表面が白っぽく変色しているような状態。
この白っぽくなっている状態というのは、歯の表面のエナメル質が薄くなり『穴があく一歩手前』の状態とのことでした。
健診などでは『CO:要観察』とチェックされる状態、とのこと。
『脱灰』とおっしゃっていました。
穴が開いてしまうと、歯を削ったり等の施術が必要になってくるけど、この『エナメル質が弱ってきている』段階であれば、まだキレイに治すことは充分可能。
その治し方も、自宅のケアで充分対応可能。
『フッ素を塗ってあげてください』とのことでした。
フッ素を塗ることでエナメル質を元気にする!!
初期虫歯に一番有効なのは『フッ素入り歯磨き粉(ジェル)での歯みがき』だそうです。
もちろん、定期的に歯医者さんに行ってフッ素を塗ってもらうとより完璧。
『フッ素を塗ることで再石灰化をし、健康な歯に戻す』ということのようです。
今自宅で使っている歯みがきジェルは『チェックアップ バナナ味(フッ素含有量500ppm)』。
このまま使い続けてもよいかを聞いてきたところ「充分です!」とのことでした。
そこの歯医者さんでもオススメしている歯みがきジェルだったので、これからも安心して使います(●´ω`●)
歯磨きジェルについては、
「年中さんのお姉ちゃんには、より洗浄力の高い研磨剤入りの歯磨き『粉』を使ってみてもいいかもしれませんね!」
とのアドバイスもいただきました。
ジェルの場合は最後のうがいはいらないけど、『粉』の場合はうがいが必要になるので、それが出来る年齢になったら『歯磨き粉』を使ってみてもよいかも、とのこと。
恐らくですね、しーちゃんが『粉』にしたら、おーくんも「それがいい!」となりそうな気がするので、しばらくはこのまま『チェックアップジェル バナナ味』を使ってみたいと思います。
が、『歯磨き粉』に切り替えることも今後視野にいれていこう、そうしよう。
何よりも大事なことは『ダラダラ食べをしない』こと!!
そして、フッ素入りの歯みがきジェル(粉)で歯磨きをすることよりも、一番大事なことは、『ダラダラ食べをしないこと』とのことでした。
お口の中に食べ物があることで、口の中が酸性になり脱灰しやすくなる、のだそうです。
唾液にはそれを中性にする働きがあるのですが、常にダラダラと食べているとそれが追い付かずに虫歯になってしまう…と。
何も食べない時間、というのが大事なんですね!!
移動中や出先で、ついついおやつをあげがちだったことを猛烈に反省。
『おやつの時間』をちゃんと設け、ダラダラと食べ続けることのないよう意識します!!
(どうしてものとき用に、甘くないおやつ=海苔、おしゃぶり昆布、を常に持ち歩こう。しかし、それも食べさせすぎには注意、っと)
↓検索してみたら花王のサイトが非常に分かりやすかったです(●´ω`●)
おーくんの歯を褒めてもらいました
歯医者さんに行くまで、超凹みまくっていた私、と息子ですが。
歯医者さんに行き、「このくらいなら全然大丈夫だよ」と励ましてもらっただけでなく、褒めてくださったことがあります。
「おーくんは、歯と歯の間にしっかり隙間があるから、虫歯になりにくいし永久歯が生えてきたときにもスペースがあるから安心だね!」と。
今の子は顎が小さくて歯と歯が密接している子が多いそうです…が、我が息子はしっかりと隙間が開いていたそうです^^
それは、親の努力でどうこうなるものではないことではありますが、先生に「いい歯」と言っていただけて安心しました。
そして、「唾液もしっかり出ているので、虫歯にはなりにくい環境ですよ」ということもおっしゃっていただきました。
それでも初期虫歯にしてしまったダメ母なのですが…
歯の隙間と唾液量。
せっかく虫歯になりにくい素質を持っている息子なので、私も今後注意して虫歯ゼロを目指していこうと思います。
余談ですが、私も今虫歯ゼロです(●´ω`●)
銀歯等の詰め物もなく、きれーーいな状態。
それに誇らしさを感じ始めたのは大人になってからのこと。
わが子達の歯を管理できるのは今の時期だけだけど、『歯を健康に保つ』という意識を育てることは出来ると思う。
今回の『初期虫歯』は少々ショックではあったけど、この経験をプラスに捉え、以後きれいな歯を保つよう意識していきますっ!!
↓しーちゃんも歯医者嫌がっちゃって、最後に行ったの2年近く前だ…
よし、嫌がろうが何しようが関係ねぇ。フッ素塗りに連れていこう!!