おはようございます、りんごです(・∀・)ゝ
1年間通い続けたプレ幼稚園の修了式が先々週に行われ、ただいま二人の子供とベッタリな平日を過ごしています。
この日々もあと少しかと思うとなんとも感慨深い…。
とはいえ、家にずっといると私も腐ってしまうので、どうにかこうにか毎日予定をいれ、外に出かける用事を取り入れながら毎日を過ごしているところです。
このブログでは何度か触れていましたが、プレ幼稚園は実際に入園する幼稚園とは違う幼稚園へ通わせていました。
このプレ幼稚園に申し込んだときの私は、二人育児に少々煮詰まっておりまして、とはいえ一時保育に頻繁に預けたいのかと言われるとなんとなく躊躇われる気持ちもあったりして。
というかそもそも一時保育は争奪戦状態だしね('A`)
そんなときに出会った幼稚園の未就園児クラス。
「幼稚園」という場所で、平日の数日間、一日のうちの数時間を先生やお友達と共に過ごす。
マンションまでお迎えのバスが来てくれる。
保育料も良心的な価格。
日数や時間や待遇や金額。
どれをとっても、当時の私にとって『最適』と思える環境でした。
幼稚園への入園はさせずプレ幼稚園だけになることをお伝えしても尚「大丈夫ですよ」とおっしゃってくださった幼稚園の園長先生には本当に感謝しています。
とはいえ、しーちゃん本人が行きたいと望んだわけではなく、完全に私の都合。
夫は「よい経験になるから行かせた方がいいと思う」と言ってくれたけど、『育児を放棄』してしまう自分に対しての罪悪感はつきまといました。
初めての登園日。
この日から最後の日に至るまで、一度も泣かずに嫌がらずに登園はしてくれたけど、それでもやっぱり最初のうちは夜に「ママと一緒がいい」と泣いたり、突然夜泣きをしたり、「幼稚園楽しくない」とぽつりと言ってみたり。
1学期目の間はこんな状態だったので「辞めさせた方がいいのかな」ということをずっと悩んでいました。
ところが夏休みが明けてからは、ガラッとしーちゃんの様子が変わり。
幼稚園で行ったこと、先生との会話、お友達との遊びの様子。
園で経験した出来事を楽しそうにお話してくれるようになりました。
そして、「ひまわり組さん(クラスの名前・仮)が終わっちゃうの寂しい」「みんなと一緒がいい」と終わるのを寂しがるまでにプレ幼稚園という存在がしーちゃんにとっても当たり前となっていました。
最後の登園日。
最後の日も笑顔いっぱいで登園してくれました^^
そして迎えた先日の修了式。
プレ幼稚園で修了式なんてあるんだ、なんて思いながら足を運んだら、卒園式のような飾りつけをしてくださっていて、修了証書まで用意してくださっていました。
「1年間がんばりました。えらかったです」と書かれていた修了証書。
それを受け取るしーちゃん。
グッとこないわけないよね。
さらには、子供達から歌のプレゼント。
グッとくるさ、そりゃ。
そして先生からのお話。
ここまで来ると涙堪えるのに必死。
通わせ始めた当初は、言葉もあやふやで、おむつをしていて、まだ2歳だったしーちゃん。
今では、ママと離れても笑顔で過ごし、お弁当も残さず食べ、一人でトイレにも行けるようになり、お友達と仲良く貸し借りしながら遊べるようになり、幼稚園で経験したことを楽しそうにお話してくれるようになりました。
プレ幼稚園と過ごした1年間で「出来ない」が「出来る」に変わり、経験した数々の出来事は「成長」という形でしーちゃんの心に刻まれました。
ここの幼稚園に通わせることも何度か検討はしてみたものの、距離を考えるとこの先ずっと通わせるのは難しいと判断し、当初の予定通り入園は断念しました。
親の都合で入れて、親の都合でやめてしまう。
ずっとひまわり組さんがいいと言っているしーちゃんに対しては本当に申し訳ないと思う。
せっかくひまわり組さんに慣れ、先生やお友達のことも大好きになり、園での生活を楽しめるようになったのに。
でも、この選択で間違っていない。
私はそう自信を持つことにします。
新しい幼稚園でも、しーちゃんならきっと大丈夫。
ママとパパが一生懸命選んで決めた幼稚園だから、きっと大丈夫。
新しい環境での出会いも、しーちゃんにとって楽しく刺激的で笑顔溢れるステキなものでありますように。
そして、この1年間の経験は私にもプラスの影響をもたらしました。
預けることに対して「育児を放棄しているのかも」なんていう罪悪感を持たなくなった。
お母さんだからと言って、全てのことを我慢しないといけないわけじゃない。
ホッと一息つく時間だって大切。
そもそも、私は元々が一人で過ごす時間が大好きな人間。
そんな人間が、四六時中誰かとベッタリ過ごすなんて、やっぱり煮詰まって当たり前だと思う。
それが例え自分の子供だとしても。
親が近くにいなくて、夫の帰りも遅くて。
平日一人で育児をするしかない状況なら、どこか頼れる場所に頼った方がいい。
それは悪いことでは決してない。
一人でもやれる人はやれるんだと思う。
でも、その人と自分を比べなくてもいい。
プレ幼稚園の先生との出会いのおかげで、「こんな素晴らしい経験をしているんだもん、罪悪感なんて感じなくていい」と思えるようになりました。
この1年間、自分で言うのもなんだけど、前よりもイライラしたり怒鳴ったりする回数は減ったように思います。
ゼロではないのが悲しいところではあるのですがヽ(´o`;
やっぱり一息つけるだけで自分の気持ちも全然違う。
充実してるな~、幸せだな~、楽しいな~、って素直に思える瞬間が増えました。
頑張りすぎて、その疲れが子供に向かうのは本末転倒。
辛いときは誰かに頼るべき。
それに罪悪感は感じなくてもいい。
そこで得た経験は決して無駄にはならないから。
この先、おーくんと過ごす時間の中でもし「辛い」と感じることがあれば、そのときには一時保育を胸を張って利用しようと思います。
そして。
この1年間でお弁当を作ることにも慣れました(●´艸`)ムホホ
相変わらずのショボ弁ですが。
キャラ弁とかやる気すらない。
でも、朝ごはんを作りながらちょちょいと詰めて完成させられるようになりました^^
4月から始まる新しい幼稚園では、給食は選択せずに毎日お弁当を持たせようと考えています。
元々は給食をお願いするつもりでいたけど、お弁当作りに慣れたし、空っぽのお弁当箱を見るのも楽しいし嬉しい。
少なくてもしーちゃんが新しい幼稚園に慣れるまでは週5のお弁当スタイルを貫こうと思います(●´ω`●)
もうすぐ4月。
もうすぐでしーちゃんも幼稚園生。
心身共に、娘を幼稚園に入園させる準備が整いました。
しーちゃんも出来ることがたくさん増えて、私から見てもしっかり者のお姉さんになりました。
幼稚園に行っても大丈夫だと母は思っています。
これからの新しい環境も親子共に楽しんでいこうねヽ(`∀´)ノ♡♡
↓のびのび系幼稚園に通い始めてから1年後の体験談