りんごの時間。

AIHを経て7歳5歳の二児の母へ。二人育児の記録。

本を読んで「ほめ方・叱り方」を改めて考える

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こんばんは、りんごです(・∀・)ゝ


昨晩、ふと「そういえばこんな本があったんだった」と本棚から取り出してきた本。

確か、誰かから貰ったんじゃなかったかな。
しかもまだ子供がいなかったときに。(←なぜ)
自分で買ったものではなかったはず。

そんな「なんで家にあるのか」すらよくわかっていなかった本。

でも、書いている内容が中々良かったこともあり、幾度かの断捨離の難関を勝ち抜き今も家にあります。

 

で、昨晩久しぶりに読み返してみたのですが…

あれ、これこんなにいい本だったっけ???
ってくらい、ふむふむと熟読。

2歳児を育てている今読み返すと、内容がかなりドンピシャで、すごく参考になりました。

 

簡単に要約すると

「人間が生きていくために一番大切なものは『自己肯定感』。たとえお金持ちでなくても学歴がなくても自己肯定感の高い人は幸せを感じることが出来る。しかしながら日本のこども達はこの自己肯定感の低い子が多い。褒め方や叱り方を見直して行くことで、こどもの自己肯定感を育てていきましょう」

という内容。

で、その場面に応じた声掛けの方法とか親の考え方についてイラストを使いながらまとめてありました。

絵が多いのでとっても読みやすい(●´艸`)
↑ここポイントね。笑

 

これを改めて読んでみて思ったのは、私は「褒める」に関しては割とこの本の通りにやっているな、ということ。
でも、ここは意識的に改善しようと思ったのが『マイナスの感情を出してきたときの受け止め方』です。

 

ほめることは、とても大事なことですが、それだけではありません。子どもが、怒ったり、泣いたり、ギャアギャア行ったり、だだをこねたり、いわゆるマイナスの感情を出してきたとき、それを受け止めることによって、育まれる部分も多いのです。
子供は、甘えるだけではなく、そういうマイナスの感情を親にぶつけ、気持ちを受け止めてもらえることで、「こんな自分でも、ちゃんと受け入れられるんだ」と安心します。

 

毎回ではないにしろ、しーちゃんがギャーギャーいつまでも泣き止まないときに「いい加減にしなさい!」と怒ってしまったり、「もう泣かないの!」と怒ってしまったり。

常にマイナス感情を広い心で受け止められているかと問われると…自信ないヽ(´o`;

 

しーちゃんのイヤイヤ期も落ち着き…というか、そのイヤイヤ期も周りより恐らく軽いものだったと思う。
自己主張が強くなったなと感じるレベル。
とはいえ、私のキャパが小さいもんでそれなりにイヤイヤ期大変だと感じてはいたけど(;´∀`)

親から見ても、しーちゃんは多分育てやすい子なんだと思う。

でも、これがもし2歳児なりに親に対して気を遣ってるからだとしたら?
なんてね、ちょっと思ったり。

 

マイナス感情を出せない子、いわゆる「手のかからない、いい子」は、自分が、いい子でいる間は存在を認めてもらえるけれど、もし自分が悪い子になったら、その途端に見捨てられるんじゃないか、見放されるんじゃないか、という不安がとても強いのです。(中略)ですから、いわゆる「手のかからない、いい子」というのは、たとえ成績が良くても、意外と自己肯定感の低い人が少なくないのです。


毎回毎回私も怒鳴ってるわけではないし、ちゃんと受け止めてあげられているときもあると思うけど、この「マイナス感情を受け止める」という点に関しては今後もっと意識していった方がよいかも、と思いました。


で、この本、調べてみたら色々とシリーズ化されているようで。

図書館で検索してみたらすぐ借りれそうだったので、他のシリーズも予約してみましたヾ(´⊆`*)ノ

絵が多くてスルスル~と読めるのも嬉しい。
もう、今は字が多い本は読んでも頭に入ってこなくてねヽ(´o`;
完全に脳が退化しているわ。

 

声掛けの方法とか、色々と参考になるものがたくさんあったので、他のシリーズも読んでみようと思います(●´З`●)

 
↑これを予約してみました(●´艸`)

 

今までずっと持っていたのに、久々に読んでみたら面白かったのでブログでもご紹介させていただきました(●´З`●)

しーちゃんやおーくんが自分のことを大好きになれるような声掛け、意識して行っていこうと思いますヽ(`∀´)ノ