おはようございます、りんごです(・∀・)ゝ
はてなブログのご近所さんで、「はてな読書会」というサークル活動が始まりました。
すっごくステキな取り組みだな~と感じていて、「本を読みたいけど何を読みましょう」「なんだか手に取る本の内容に偏りがある」な私にとって、興味深い本を月1冊紹介してくださるこの活動に大変興味深々でございます。
第一回目の課題図書も、今回の課題図書も、思わず買ってしまいました(●´艸`)
気になる本のときには飛び込み参加してもよい、とのことでしたので…
今回の課題図書、私も参加させてくださーーーいヽ(`∀´)ノ
突然参加すみません!!
面白い本に出会う良いきっかけをありがとうございます♡♡
注:まとめる能力なさ過ぎて長くなってしまいました('A`)
読書感想文苦手なのに参加してしまい申し訳ない。
▶「手のかからない子」を育てているママさんほど要注意。【はてな読書会】第二回課題図書感想♪ - はやぶさCOFFEE
▶【はてな読書会】第二回課題図書『0歳から6歳までは生まれながらの「気質タイプ別育て方」でラクになる!』感想 - foto bambini
▶これでいいの 自分を好きになって。「気質タイプ別育て方」【はてな読書会第2回】 - Hjertelig velkommen!
▶第2回 はてな読書会 生まれながらの気質タイプ別育て方でラクになる 感想 - nishiko's kitchen
今回の課題図書はこちら
「読書会に参加してみよう」と思うきっかけとなった今回の課題図書。
0歳から6歳までは生まれながらの「気質タイプ別育て方」でラクになる!
というタイトルの本です。
そして。
はい、早速でました気になるワード「気質タイプ」。
『気質タイプ』とは
子供の気質には、5つのタイプがあるそうです。
1.エンジェルタイプ:愛嬌たっぷりで人気者だけど、おっとりしてのんびり屋
2.テキストタイプ :知的で優等生だけど、ませていて理屈っぽい
3.アクティブタイプ:好奇心旺盛で行動派だけど、落ち着きがない
4.デリケートタイプ:感受性豊かでやさしいけど、引っ込み思案
5.ネガティブタイプ:粘り強く努力家だけど、こだわりが強い
それぞれにチェック項目があり、赤ちゃんのときを思い浮かべながらチェックを付けて行き、一番多くチェックのついた気質がその子の気質になるのだとか。
↓こちらの試し読みに気質チェックのページがありましたので、気になる方は見てみてください^^
0歳から6歳までは 生まれながらの「気質タイプ別育て方」でラクになる! 竹内エリカ:生活・実用書 | KADOKAWA
早速わが子の気質タイプを調べてみる
おーくん が当てはまったのはこれだ
エンジェルタイプ
□赤ちゃんのときは、1日中でも寝ていることがある
□起きているときは機嫌がよく、おむつがぬれていても泣かないことがある
□いつも笑顔で愛嬌があり、人見知りをしない
□運動が苦手で、左右を間違えることがある
テキストタイプ
□おむつを替えたり、おっぱいをあげると、すぐに泣き止む
□お母さんの言うことを何でもよく聞く
まとめると
『エンジェル気質 テキスト風味』
エンジェル気質だとは思うけど、完全なるエンジェル気質というわけでもなさそう。
エンジェル気質特有の「集中力のなさ」はあまり感じないし、テキストらしさも入っているような気がしました。
ビックリなのが、エンジェルとテキスト気質以外の項目にはどれも当てはまらなかった点。
わかりやすい性格、と言いましょうか。
気質が安定しているのかな、なんて感じました。
しーちゃん が当てはまったのはこれだ
テキストタイプ
□おむつを替えたり、おっぱいをあげると、すぐに泣き止む
□ささいなことでも、パッと反応して目で追う
□視界に入ったものを指さして、お母さんの注意を引くことが多い
□教えたことをすぐに理解し、覚えるのが早い
□お母さんの言うことを何でもよく聞く(最近はそうでもないが)
□おしゃべり好きで、口が立って生意気
□言い訳やウソ、告げ口をすることが多い(現時点では言い訳メイン)
アクティブタイプ
□泣き声が人一倍大きい
□すぐにお母さんに甘えてくる
ネガティブタイプ
□哺乳瓶や粉ミルクを嫌がる
□人見知りが激しく、お父さんに抱っこされるのすら嫌がることがある
まとめると
『テキスト気質 アクティブ・ネガティブ風味』
基本的にはテキスト気質だと思う。
全ての項目に当てはまるな~とは感じたけど、でもそれだけではなさそう。
優等生タイプだけど、若干のやんちゃさと頑固さを持ち合わせている、な感じでしょうか。
大人向け気質チェック
大人用のチェック項目もあったので、私も一緒にチェックしてみました。
・テキスト→5つ
・デリケート→3つ
・ネガティブ→3つ
に該当。
まとめると、『テキスト気質 デリケート・ネガティブ風味』
なんとなーく、しーちゃんは私に似ているところがあるなぁ…と感じることが多かったけど、気質が似ているようです。
ネガティブ風味なところまで。笑
ただ、しーちゃんはアクティブ要素が入っていて、私はデリケート要素が入っている点が少々異なるかな。
親の気質と子供の気質によって相性があり、育てやすさが変わるそうです。
表を見たところ、
母:テキスト × 子:エンジェル=〇
母:テキスト × 子:テキスト=〇(二重丸)
だったので、気質の相性は良いみたいです。多分。
エンジェルおーくんはこう育てる
以下、本を見つつ、おーくんに対し今後気を付けていこうと思ったことをまとめてみました。
育てやすさに安心せず、こちらからアクションを起こす
生活リズムが安定していておっぱいも良く飲み、たくさん寝るのが特徴。
少しくらい大きな音がしても起きることはなく、抱き上げても目を覚ますことなくそのまますやすやと眠り続ける
って、これまんま赤ちゃんの頃のおーくんだΣ(;゚ロ゚ノ)ノ!!
わが子に対して言うのもなんですが、赤ちゃんおーくんは本当に手がかからなかった。
寝させすぎに注意、とありましたが…寝させすぎてたかも(;´∀`)
少し鈍感なところがあるので、おむつが汚れていてもあまり気持ち悪さを感じず、いつまでも泣かずにいます
これ、今でもそうだわ('A`)
うんちしたまま寝るとか…。絶対気持ち悪いのになぜ寝れる…。そして取り替えても尚寝続けるという…。なぜ気づかない…。
「おむつ外れが遅くなりそうだな」という点に関しては少々感じていたのですが、そもそもあまり不快感を感じていないのかもしれない。
こまめにおむつを替える等、こちらからもアクション起こしてみよう。
エンジェルタイプは右脳と左脳の切り替えが苦手
運動が苦手なのかしら、と感じる部分が少々ありましてヽ(´o`;
それも気質が関係しているの…かしら。どうなんだろう。
そんなおーくんにはボール遊びが有効なようです。
エンジェルタイプは自己肯定感が高く失敗に対する恐怖心も大きくありません
これを見て、確かに!と。
しーちゃんはすっごい慎重に事を進めるけど、おーくんは割と「やってみよう!」な感じがする。
その気質を上手に使いつつ、どんどんチャレンジさせて『楽しく運動能力を鍛えること』を意識していこう。
巧緻性を高めるためにはピアノも良い、と書かれていたのですが、ここ最近のおーくんを見ていると音楽に興味があるのかな?と感じる部分が多くて。
「どみそぉぉーーーーーー!!!」といきなり叫んだりね。笑
幼稚園に入ったらピアノを習う、というのもありかも!?と感じていたところなのでした。
この辺りは追々考えていこうと思います。
体調が悪くても自分で気づけないことも
気質的に少々鈍感な面があるようなので、体調管理には気を付けていかないといけなさそうです。
特に、
食生活でも、腹八分目がどのくらいかわからず、食べ過ぎてしまいます。エンジェルタイプにはぽっちゃり体型がおおいのですが、度を越して肥満にならないよう、食事の量を適切に調節してあげることも大切です
って、だーーーっ!!!当てはまりすぎるっっ!!!
欲求を全て受け入れてはいけないってことですねヽ(´o`;
お熱があるとか、具合が悪いとか、そういう体調の悪さも自分ではあまりアピールできない部分があるかもしれないので、特に来年入園してからは注意深く見ていきたいと感じました。
あと、食べ過ぎにもね。笑
生きるための知恵をつけるには、「どうしたい?」と聞いて考えさえる
人に言われたことをうたがうことなく素直に聞き入れるため、自分で考える習慣を培っておかなければ、つい人に依存して、自分の意見を主張できない大人になる可能性もあります。
おーくんを見ていると、しーちゃんルールにもさほど文句も言わず素直に従って遊んでいる感じがします。
割と素直におもちゃを譲ってあげたり。
私が話したりお願いしたことも「うん、そうだねママ!」とすぐ素直に受け入れてくれる節もある。
そこで「楽だわ~」なんて安心しちゃうと、自分で考える習慣がつかなくなる、ということにも繋がるんだな、と感じました。
「おーくんはどうしたいのか」という部分、随所で尋ねていくことを忘れずにいようと思いました。
素直=イイコってわけではない。その先の未来を見据えた声掛けをしていかなければ。
自分の意見のない大人にはなってほしくないぞ!!!
愛嬌がいいからこそ、防犯面に注意
誰に対してもニコニコ、他者にあまり恐怖心を抱かないタイプ。
それゆえに、「知らない人に声をかけられても絶対についていかない」等、身を守るためにしっかりと伝えていきたいと思います。
最近、子供が巻き込まれる悲しい事件が多いから特に。
人当たりの良さが時に、狙われやすさにも繋がるかもしれない。
危険な目に合わないよう、しっかりと伝えていこう。
テキストしーちゃんはこう育てる
以下、本を読んでしーちゃんに対して感じたことをまとめてみました。
6歳までに失敗しても大丈夫だと伝える
失敗をする経験をしないまま成長してしまうと、中学生くらいになって失敗を経験したときに、心のバランスを崩してしまうことがあります
「やってみたい!」という気持ちが大きく、自分でやってみようとするけど、結果うまくいかずに失敗してしまうことも多々あります。
それに対して、「だからまだ早いって言ったでしょ~!」なんて言いつつ全ての後処理を私が引き受けてしまったり、
そもそもの失敗したときの対応の面倒くささ(後処理+励まし)から「もう少し大きくなってからね」なんて言ってしまいがちだったのですが…
今後はあえてどんどんやらせて「失敗しちゃったね、どうしようか」と判断をあおぐよう意識していこうと思います。
小さな失敗と自分で解決することをたくさん繰り返しておくと、成長しても自分で困難を乗り越えられる子になります
つい、失敗しないように先回りしがちだったのですが、失敗しないための手助けをするではなく、「失敗したときの解決方法」「失敗しても大丈夫」ということを伝えていきたいと思います。
頑張っていることをいつも認める
努力して身を結ぶことならまだしも世の中には努力しても結果が伸びないことも多々あるわけで。
でも、完璧主義のテキスト気質はそれが受け入れられず、無理にでも頑張ってしまう傾向があるのだとか。
テキストタイプの子どもは、いつも頑張っています。お母さんからしてみれば、生まれたときから何でも上手にこなすため、努力しなくてもできる子のように見えるかもしれませんが、本当は必至でお母さんの期待に応えようとしているのです。そのことを常に認めてあげましょう。
周りとの比較ではなく、過去の自分との比較。
前よりできるようになった自分をほめてあげて欲しい。
そんな声掛けを意識していきたいと思います。
本人の気持ちを尊重する
テキストタイプはよく言うことを聞くので、お母さんは自分の理想に沿うように子供を育てようとするケースが多いのです。それが、知らず知らず、子どもを追い詰めてしまいます。
意欲的になんでも取り組み、そして教えたことをちゃんと理解してくれる娘を前に、私もつい多くを求めているのかもしれない、と感じました。
今現在の習い事や家での取り組みも、無理強いではなく本人がやりたいと言ったものを中心に選んでいたつもりではあったけど、それが結果として負担になっていないかどうかは見てあげないといけないな。
『親が喜ぶから』ではなく、自分が楽しむためにやってもらいたい。
何でもそつなくこなすわが子を見るとつい欲が出るものですが、まずは本人の気持ちを尊重してあげることです。
今後、数年後にはやってくるであろう塾通い問題や、受験どうする問題。
それらも『しーちゃんはどうしたいのか』という気持ちを尊重しながら、今後の道筋を一緒に考えていこうと思いました。
運動をさせてストレス発散
これは2歳ごろの第一次反抗期の対処法として載せられていたものではあるけど、テキストタイプは往々にしてストレスを抱えやすい気質だと感じたので、体を動かすことでストレスを発散するのは2歳だけではなく今後もプラスに働くように感じました。
現在習っているスイミングは、そういう面でも効果的な気がしました。
言い訳やウソは一方的に叱らず、正しい解決法を教える
考えていることが深いがゆえに、自分が悪くても理由を並べて説明をしたりときには小さな嘘でごまかすこともあります。しかし、これらはある種、賢いからこその自己防衛反応なのです。
今のしーちゃんを見ていると、今後きっと生意気な口にイライラするんだろうな…というのを感じます。
「わかってるよ、今やろうと思ってたのに!」「ママのせいで失敗した!」「私が悪いんじゃない!」とか、言い訳というかウソというか、そういうのが増えていきそうな気がしています。
なぜなら、テキスト気質である私自身が、責任転嫁をしたり言い訳をしたりしがちだったから。
話も聞いてもらえず一方的に怒られるのが本当に悔しかったっけ。
言い訳やウソは、ずるいからでも生意気だからでもなんでもなく、『傷つきたくなくて自分を守っている』という点、しっかり頭に入れておこうと思います。
私にも思い当たる節ある。
幼き頃の自分を思い出すんだ、りんごよ。
個性:気質の良い面 を伸ばしてあげたい
羅列してみて改めて思った。
私は、おーくんよりもしーちゃんに対して悩むことが圧倒的に多い。
それは今まで『一人目と二人目の違いだろう』と感じていたのですが、もしかしたら『気質』も関係しているのかもしれない。
しーちゃんはしっかりしている方だとは思うし、理解も早くあらゆることに意欲的だと私も感じています。
でも、だからこその危うさというか、そういうものも実は感じていて。
この本の「テキスト気質」を読んで、私が漠然と感じていたことがハッキリしたように思います。
しっかりしているけど、それをプレッシャーに感じて欲しくない。
ってことなんだな。
優等生であろうとして、自分を追い込み続けないで欲しい。
よくね「ママが好きな方にしていいよ」とか「ママがやりたいほうやる!」とか言ったりするんですけど。
彼女の意見をしっかりと引き出すよう、意識していきたいと感じました。
テキスト気質特有の頑張り屋さんなところや、知識を得たいと思う気持ちはこれからも伸ばしてあげつつ。
失敗を恐れない気持ちや、プレッシャーに感じすぎない気持ちを育てるという点は、今後意識的に関わっていきたいと感じました。
おーくんに関しては…
もう、そのまま!!!そのまま大きくなって欲しい!!!!
純なままで、今のピュアなままで是非育っていってほしい。
彼の寛大さというか雄大さというか、2歳児にして貫禄たっぷりなところは今後も伸ばしてあげたい彼の長所だと思っています。
そういう風に今後ものびのびと成長していくための環境作りが、親の私が今後意識していくべきところなのかもしれないな、と感じました。
まとめ
もちろん、この本に書かれている内容が100%当てはまるとは限らないとは思うのですが…
私は読んでみて良かったと思います(●´ω`●)
この気質が頭の片隅にあると、咄嗟のときに「あぁ、この子はこういう気質だもんなぁ、嵐が過ぎるのを待とう」なんてちょこっとだけ冷静になれたりするかな?なんて。
子どもが小さいうちは、気質がそのまま行動に洗われますが、成長しながら学ぶうちに、問題行動は自然となくなります。ですから、無理に問題行動をやめさせようとしてたり、悩み過ぎないほうがいいのです。
(中略)
「うちの子はこういう気質なのね」と受け止めてみましょう。
どの気質も長所にもなりうるし、ときにはママを悩ませる原因にもなりうる。
「うちの子、こういうとこあるもんな~」くらいに構えているのが、ママの心を穏やかに保つ秘訣なのかもしれないな、とこの本を見て感じました。
育児書は、自分を客観視するためのツールの一つだと私は思っています。
『ちょっと違う方面から自分の育児を見てみたらどうなるかしら』なーんて目線で読んでみるのも面白い、なんて思います^^
育児書に書かれてある内容を全て反映しようと思うと辛くなるときもあったりするので(出来てない自分はダメかい?的なね)、そういうグサッと来るところは華麗に無視して、取り入れたいところだけ取り入れるべしっ!!
ほら、育児って一人でやってると煮詰まりがちじゃないヽ(´o`;
気分転換に読むのもいいもんですよ~!!(ただし難しすぎない本に限る)
挿絵も多く非常に読みやすい本でしたので、気になる方は是非是非目を通してみてくださいねヽ(`∀´)ノ
以上、長くなりましたが、読書をした感想でございました。
↓今回の課題図書はこちら。
興味深い内容でしたので、気になる方は手に取ってみてくださいね(●´ω`●)