おはようございます、りんごです(・∀・)ゝ
数ヶ月ほど前。
夫に子供を任せて髪を切りに行っている間に、「ママとパパの結婚式を見たい」としーちゃんにせがまれたらしく、自分たちの結婚式のDVDを見せたことがあったようです。
それがよほど印象に残ったのか、それ以降、
「なんでママとパパは結婚したの?」とか「しーちゃんは〇〇くんと結婚する」とか。
「ホントはママと結婚したいけど女の子と女の子は出来ないんだよ~」とか「しーちゃんもおっきくなったら結婚してママみたいに指輪する」とか。
結婚にまつわる会話がグンと増えました。
そして昨日。
もう、『娘とした結婚にまつわる話の集大成』ではないかと思ってしまうほど、母心に残る会話が飛び出したのでその記録です。
私が晩ご飯を作っていたら、ラグにゴロンとなりながらしーちゃんが突然こんなことを言い出した。
※以下太字がしーちゃん
「しーちゃんが結婚したら、お家からいなくなって寂しい?」
うん、寂しいなぁ。
「でもさ、しーちゃんが結婚してお家出ても、パパとおーくんがいるから大丈夫!寂しくないよ!!
しーちゃんは結婚したらお家でないといけないからさー。
しーちゃんはさ、赤ちゃん産んで会いに来るから、そしたらしーちゃんのことたくさんお祝いしてくれる??」
たっくさんお祝いするよ!
ママ嬉しくって、赤ちゃんにお洋服とかおもちゃとかいっぱい買っちゃうかも。いいかな?
「いいよー!!たくさん手作りもしてー!しーちゃん、手作りってだーいすき♡」
ママが作るよりしーちゃんが作った方が赤ちゃん嬉しいんじゃない?
「作り方わからないんだよ~。」
そしたらママ教えてあげるよ。
「教えて教えてー!」
一緒に赤ちゃんのお洋服とか作ろうね。
「赤ちゃんって産むの大変なんだよー。
しーちゃん、赤ちゃんのお世話しないといけないからさ、しーちゃん忙しいんだよー。
赤ちゃん産むの痛いから泣いちゃうかな。嬉しくって泣いちゃうかな。ママは泣いた?」
うん、泣いたよ。
「どうして?」
やっとしーちゃんに会えて嬉しかったんだもん。
「そっかー。しーちゃんも嬉しくって泣いちゃうかな。」
しばらく沈黙の後、突然の号泣。
「ママにいっぱい会えなくなるの寂しい。結婚してお家でなきゃいけないの寂しい。ママが好きだから離れるの寂しいー。
いつもいっぱい遊んでくれてありがとうー。」
大丈夫、まだ結婚しないから!
「でも結婚したらお家でないといけないー。」
そうこうしているうちに、私もついに涙腺崩壊。
大丈夫だよ、結婚してもママたくさん会いに行くよ。
それに、まだしーちゃん3歳だから、まだまだ結婚しないよ。お家にずっといるよ。
安心して。
というかまだ出ていかないで(´;ω;`)!!!
結婚を想像しているうちに、段々本当に寂しくなってしまったしーちゃん。
その想像はかなりリアルで、私まで寂しくなってしまった。
いつかそんな日が本当にやってくるのかな。来るんだよね。
数十年後、しーちゃんが嫁ぐとき。しーちゃんが出産するとき。
この会話を思い出す気がする。
3歳の時こんなこと言っていたしーちゃんが、本当に嫁いじゃうんだもんな、みたいな。
しーちゃん自身は覚えていないかもしれないけど、なんとなーく口にしただけかもしれないけど、お母ちゃんの胸にすっごく響いたよ。
いつかは離れていくんだね。
こんなにベッタリ過ごせるのは今だけなんだよね。
今のこの時間、大切にしよう。
自分の結婚式のDVD。
動いている父を見るのが気持ち的に辛くて今はまだ見れないけど、もう少し気持ちが落ち着いたら、私もしーちゃんと一緒に久々に結婚式のDVD見てみようかな(●´З`●)
自分の結婚式なのに、親目線で見てしまいそうだわ。笑