りんごの時間。

AIHを経て7歳5歳の二児の母へ。二人育児の記録。

しーちゃんが結婚したら。

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おはようございます、りんごです(・∀・)ゝ

 

数ヶ月ほど前。

夫に子供を任せて髪を切りに行っている間に、「ママとパパの結婚式を見たい」としーちゃんにせがまれたらしく、自分たちの結婚式のDVDを見せたことがあったようです。

それがよほど印象に残ったのか、それ以降、

「なんでママとパパは結婚したの?」とか「しーちゃんは〇〇くんと結婚する」とか。

「ホントはママと結婚したいけど女の子と女の子は出来ないんだよ~」とか「しーちゃんもおっきくなったら結婚してママみたいに指輪する」とか。

結婚にまつわる会話がグンと増えました。

 

そして昨日。

もう、『娘とした結婚にまつわる話の集大成』ではないかと思ってしまうほど、母心に残る会話が飛び出したのでその記録です。

 


 

 私が晩ご飯を作っていたら、ラグにゴロンとなりながらしーちゃんが突然こんなことを言い出した。

 ※以下太字がしーちゃん

 

「しーちゃんが結婚したら、お家からいなくなって寂しい?」

うん、寂しいなぁ。

「でもさ、しーちゃんが結婚してお家出ても、パパとおーくんがいるから大丈夫!寂しくないよ!!
しーちゃんは結婚したらお家でないといけないからさー。
しーちゃんはさ、赤ちゃん産んで会いに来るから、そしたらしーちゃんのことたくさんお祝いしてくれる??」

たっくさんお祝いするよ!
ママ嬉しくって、赤ちゃんにお洋服とかおもちゃとかいっぱい買っちゃうかも。いいかな?

「いいよー!!たくさん手作りもしてー!しーちゃん、手作りってだーいすき♡」

 ママが作るよりしーちゃんが作った方が赤ちゃん嬉しいんじゃない?

「作り方わからないんだよ~。」

そしたらママ教えてあげるよ。

「教えて教えてー!」

 一緒に赤ちゃんのお洋服とか作ろうね。 

 

「赤ちゃんって産むの大変なんだよー。
しーちゃん、赤ちゃんのお世話しないといけないからさ、しーちゃん忙しいんだよー。 
赤ちゃん産むの痛いから泣いちゃうかな。嬉しくって泣いちゃうかな。ママは泣いた?」

うん、泣いたよ。

「どうして?」

やっとしーちゃんに会えて嬉しかったんだもん。

「そっかー。しーちゃんも嬉しくって泣いちゃうかな。」

 

しばらく沈黙の後、突然の号泣。

 

「ママにいっぱい会えなくなるの寂しい。結婚してお家でなきゃいけないの寂しい。ママが好きだから離れるの寂しいー。
いつもいっぱい遊んでくれてありがとうー。」

大丈夫、まだ結婚しないから!

「でも結婚したらお家でないといけないー。」

 

そうこうしているうちに、私もついに涙腺崩壊。

 

大丈夫だよ、結婚してもママたくさん会いに行くよ。
それに、まだしーちゃん3歳だから、まだまだ結婚しないよ。お家にずっといるよ。

安心して。

というかまだ出ていかないで(´;ω;`)!!!

 

 

結婚を想像しているうちに、段々本当に寂しくなってしまったしーちゃん。

その想像はかなりリアルで、私まで寂しくなってしまった。

 

いつかそんな日が本当にやってくるのかな。来るんだよね。

 

数十年後、しーちゃんが嫁ぐとき。しーちゃんが出産するとき。

この会話を思い出す気がする。

3歳の時こんなこと言っていたしーちゃんが、本当に嫁いじゃうんだもんな、みたいな。

 

しーちゃん自身は覚えていないかもしれないけど、なんとなーく口にしただけかもしれないけど、お母ちゃんの胸にすっごく響いたよ。

 

いつかは離れていくんだね。
こんなにベッタリ過ごせるのは今だけなんだよね。

今のこの時間、大切にしよう。 

 

自分の結婚式のDVD。

動いている父を見るのが気持ち的に辛くて今はまだ見れないけど、もう少し気持ちが落ち着いたら、私もしーちゃんと一緒に久々に結婚式のDVD見てみようかな(●´З`●)

自分の結婚式なのに、親目線で見てしまいそうだわ。笑