りんごの時間。

AIHを経て6歳4歳の二児の母へ。二人育児の記録。

未就学児の人権を奪わないで。『未就学児に負担を強いる9月入学』に反対します!!



おはようございます、りんごです(・∀・)ゝ

 

今日はごめんなさい。めちゃくちゃ真面目な話をします。

こういう意見が分かれる話題はブログでは避けてきたけども、今回は声を上げなきゃいけない。

そうしなきゃ後悔すると感じました。

 

既にnoteでは同じ件について書いておりましたが、よりたくさんの人に見てもらえているのはこのブログなので、こちらでも同じ内容で触れさせていただきたいと思います。

おーくんと同じ学年の子を持つママパパもきっと多く見てくださっていると思うので、ぜひ一緒に「こういう話が出てきている」という点について知っていただきたいです。

長くなりますが、お付き合いいただけたら嬉しいです。

 

↓感情の赴くまま先行して書いたnoteの記事。

note.com

  

『未就学児を犠牲にする9月入学』に反対します

今から書く件はまだ全て『検討』という段階です。

まだ何一つとして決まっていることではありません。

でも、そんな可能性もあるというだけでも日々不安で不安で…(;O;)

それは、世間で少々話題となっている『9月入学』の件です。

 

やれ知事が賛成しているとかなんとかで、世論は賛成多数のような印象をメディアからは受けますが… 

9月入学へ移行するにあたり、その帳尻を合わせるため『2014年4月生まれ~2015年8月生まれ』を一斉に新一年生とする案が出ていることをご存知でしょうか。

つまり、今年中の4月~8月生まれが繰り上がりで来年の9月に新一年生となる、ということ。

 

待ってくれ、ちょっと待ってくれ。

おーくんが?来年の9月に?新一年生??

年長さんは??年長さんにはなれないの???

 

私、大混乱。大パニックでございます。

もちろん案の一つに過ぎないけど、案として出ているだけでも身震いするわ。

 

息子の代だけ児童数が1.4倍に。

子どもの年齢差は最大17ヶ月差。

息子は8月生まれなので、その学年の最後の生まれ月となりその最大の『17ヶ月差』を味わうこととなります。

17ヶ月差ですよ、17ヶ月差(;O;)

本人の努力ではどうにも太刀打ちできない年齢差だと私は感じます。

  

今回の9月入学により、2015年4-8月が繰り上がりで新一年生とされることで私が一番恐れていること。

それは『自信の喪失』です。

 

「頑張っても出来ない」

「勉強についていけない」

 

「自分は出来る!」という成功体験は今後の生きる糧となるものなのに、勉強や運動面で『周りよりも劣る』という経験を何度も味わうことで、今まで培ってきた自己肯定感や自信が損なわれてしまう可能性が非常に高いと思うのです。

17ヶ月差も開いていれば、そりゃ周りよりも出来ないことなんてたくさんあると思う。

今まで通りの学年区分だったら標準通り(息子の場合はちょっとゆっくり)だったものが、確実に遅れをとる側にまわるのです。

  

そして、これは来年1年間だけの話ではなくコロナが終息したとしても今後ずっと付いてまわります。

「コロナ入学世代」とでも呼ばれるのでしょうか。

1.4倍に増えた児童の受け皿が今後本当にあるのでしょうか。

それを補う先生はいるの?質は保てるの?

 

もし受け皿があったとしても、それは義務教育だけの話なのではないでしょうか。

その学年だけ人数が1.4倍に増えるのに、今後高校・大学・就職先と、1.4倍に増えたこの代のためだけに間口を広くするなんてことがあり得るの?

恐らくそれはあり得ないと思う。

 

来年の新一年生だけ今後熾烈な競争が強いられることになるだろうし、8月生まれの息子はきっとずっと不利な側に回ると思うのです。

『2015年8月に生まれた』というだけで。

これはもう、コロナによる災害ではなく、人災と呼べると思う。

 

逆もまた然り。

勉強に遅れをとる子がいることによって、本当はもっと先に進めるのに待たされる子も出てきてしまうかもしれない。

この学年だけ学力が低下してしまう可能性は十二分にあると思います。

 

17ヶ月差ではないにしろ、『2014年4月~2015年4月生まれまでの13ヶ月を新一年生とし、そこから1年に1月ずつ数年かけてスライドさせていく』という案も目にしました。

でも結局それって、『来年2015年4月生まれの子が犠牲になる』ってことですよね??

もしかしたら、4-8月生まれがまとめて新一年生になるよりもハードかもしれない。

だって既に集団となっているところに4月生まれだけが飛び込むことになるんだもの。4月生まれだけが年長さんを経験出来ず、みんなと卒園出来ないんだもの。

犠牲になる子が少なければいいって問題じゃない。

誰も犠牲になっちゃいけないんです。

 

未就学児は駒でもパズルのピースでもない

9月入学案が出てきた事の発端はと言うと、今の学生たちの学びの機会が失われていることへの救済措置だったはず。

それがいつの間にか、グローバルスタンダードだのなんだのという横文字が飛び交い出し、しまいには『未就学児に負担を強いる』という案まで出てきている。

今の学生が救えれば、未就学児はどうでもいいの???

論点がずれているように思えて仕方がないのです。

 

「未就学児なんて記憶に残らないだろうし、大して影響はないでしょ。子どもなら適応出来るでしょ。」とでも思われているのでしょうか。

とんでもない!!

未就学児の一日一日がどれだけ成長に大きな影響を与えているのか、情緒の成長にどれだけ必要か。

就学前の1年間がどれだけ子供を成長させているのか。

学校に入る前の日々で、これからの人生を生きていくための心の土台を形成しているんです。しっかりと土を耕す期間なんです。

 

それを考えもせず「一部の年中さんは調整のために来年9月から1年生になってね」なんて受け入れられる話では到底ありません。

友達の半数以上と離れ離れで、いきなりお兄さんお姉さんと共に生活しなければならなくなる負担を想像しただけで、居ても立っても居られなくなる。

土を耕す時期に耕さず、それで種を蒔いたって芽が出るわけがない。

 

私がなぜ今まで日々息子を褒めておだてて「自分は天才だ」と思わせてきたのか。(←親バカでごめんね)

それは「自分は出来る!頑張れる!」という自信や意欲を育てるためなのです。

それらはこれからの生きる糧になる。そう信じて、めちゃくちゃおだてて育ててきました。(娘も息子も自分は出来るやつだと思い込んでるよ…笑)

それが、9月入学という思っても見なかった方向から壊されようとされている。

今まで彼の中に育ってきた自信が、自分ではどうしようもない大きな年齢差によってボキボキに折られようとしている。

こんなことあってはならんのですよ…(;O;)

  

「行事が無くなり青春を味わえないから9月始まりにしてやり直ししたい」と願っている学生さんもいると思うのです。

その気持ちは痛いほどわかる。

私だって当事者だったらそう思ってしまうと思う。

でも、それは未就学児だって同じなのです。

 

「勉強の遅れ」というものがないだけに未就学児は議論の対象として全く上がらないけど、未就学児だって日々先生やお友達と遊ぶ日々を我慢しているし(そして彼らにとってはその時間こそが学び)、園児にだって楽しみにしている行事がたくさんある。

それなのに、学生の救済のために未就学児が我慢して犠牲にならなきゃいけないなんてこんなおかしな話はない。

 

未就学児は駒でもパズルのピースでもない。

感情もあるし、権利もある。

声を上げられず弱い立場ではあるけど、彼らもれっきとした日本国民です。

 

まだ学校に行っていない子ども達のことを数字で見ないで欲しい。

その一人一人が大切な未来を支える子ども。一人一人が誰かの宝物です。

国のために、わが子の未来を差し出そうとする親なんて一人もいない。

 

私は4月入学のままがいいと思っています

一旦未就学児への負担の観点は抜きにして。

ここは恐らく意見が分かれる部分だと思います。

「未就学児が犠牲にならなければ移行してもよい」と思う方もいらっしゃると思いますが、私はそもそも4月入学のままが良いと思っています。

なので私個人の意見で言うと、『例え学年区切りがそのままだったとしても9月入学は反対』です。

 

まず一つ。

9月入学ということは、卒業式は7月か8月、入学式は9月。

暑い。猛暑です。熱中症で式典中に倒れる人続出です。式自体が簡略化されたとしてもクーラーのない体育館では冗談抜きで死にかねない。

 

二つ目。

9月始まりにしたとして、台風が来たらどうする?

お忘れでしょうか、昨年9月9日(娘の誕生日…)にとんでもない台風が来たことを。その後も何度も台風が来たことを…。多分今後頻繁に台風来ると思うよ、温暖化の影響で。

その度に入学して間もない子供たちが休校となるのでしょうか。

今回のコロナで身をもって実感しておりますが、『入学したら慣れるまでスムーズに通わせたい!!』と思うのが親心ってもんです…(小1の娘、未だに登校出来ず…ウウウ…)

4月5月の穏やかな気候の中勉学をスタートさせた方がスムーズに進むと思うのです。

 

三つ目。

ぽにさんのこちらのツイートにもあるように、9月入学することで『先進国で最も義務教育の開始する年齢が遅い国』になるのですよ…。

果たして本当にメリットがあるのでしょうか…

9月入学になった場合、大学を卒業(ストレートで)するときには23歳になってるってことなのよね。

 

四つ目。

グローバルスタンダードってよく耳にするけど。

世界に合わせることも大事だと思う。でも、全ての国が9月始まりと言うわけではないでしょ?

「欧米へのあこがれ」がそこに見え隠れしているように感じてしまう。

留学する人がどれほどの数いるのかわからないけど、そのためだけにこんな大きな改革をしなければならない…のでしょうか…?

外国からの受け入れをしやすくするためだとしたら、大学だけ9月入学も選択出来るよう別途検討すればよい話だと思うし…(東大がやろうとしてダメになってたよね。ってことはそんな簡単な話ではないってことよ、9月入学自体も)

私は留学を経験したことがないので、その不便さとかを理解出来ていないだけなのかもしれないけど…他の方法もあるんじゃないかな、と思えて仕方がないのです。

 

五つ目。

これは完全に感情論ですが、桜の季節の入学卒園が私はよいと思っております。

四季がある日本ならではで、日本の伝統のように感じているのです。

この真剣な議論の中ではバカげた感情論でしょうか。

でも、そこを大事にしたいと思う気持ちもあって良いと思うのです。

日本らしさを失うことが本当のグローバル化なの??

学校行事も四季に合わせて組み込まれています。部活の大会なども然り。

現状、日本の四季に合わせたカリキュラムとなっているはずなのに、9月に変えることで歪みが出てくる可能性はないの??

 

不安ばかりが募り、日本に誇りを持てないこんな状況で、格好だけグローバル化してどうなるというのでしょうか。

まずは日本を良い方向に整えることが先決なように私には思えてしまいます。  

 

そもそも9月にはコロナが収まっているの??

そしてもう一つ私が気になっていること。

9月9月って言うけどさ…

9月にコロナが収まっている保障なんてない…ですよね('A`)??

9月入学で事を進めて万が一また感染者増加の波がやってきたら、また入学時期をずらすの???

全員が免疫を持つまでは『withコロナ』の生活となるのですよね?

なぜ9月にそこまでこだわるのか…

 

9月入学にしたら全てがうまくいく「だろう」。

そんな『だろう運転』ほど怖いものはないのです…

コロナ騒動にかこつけて、今まで出来なかった「9月入学」を推し進めようとする政治家の思惑が透けて見えてしまうのです。

何か絶対裏がある気がしてしまう…

  

もし9月入学を行うのならもっと長い期間での計画が必要

仮に、議論の末やっぱり「9月入学の方がメリットが多い」となった場合。

メリットが多数あるのであれば移行するのは仕方ないと思う。

でも、今じゃない。

絶対今じゃない。

今を生きる誰かの犠牲の元のメリットなんて絶対にあってはいけない。

 

もしこの政策を勧めるのであれば、

  • これから妊娠する方に『〇年から9月に移行する』と事前に告知(今後生まれてくる子が対象)
  • 17ヶ月差と大きな開きではなく1年に1月分ずつスライドさせながら数年かけて移行

等の長期的に見た方法が良いのではないかと思っています。

一気にやろうとすると、絶対どこかにしわ寄せが来てしまう。

この変革は、数年かけて行うべきものだと感じます。

 

それだとコロナの救済にならないと思われるかもしれませんが…

そもそも、コロナによる勉強の遅れとは分けて考えなければいけないことなんじゃないのかな?と。

来年9月からの検討という時点で、今現在の学びの遅れへの対応としてはかけ離れているわけだし…

今の世を乗り切るための政策により、誰かがずっと犠牲になり続けなきゃいけないなんて絶対あってはいけない。

 

学生の学習環境を整えることを最優先にしてほしい

私は小学1年生の娘もいる身ですので、 未就学児のことだけを考えているわけでは決してありません。

膨大な宿題を前に

りんご吹き出し

まだ授業も始まっていないのにこの量…親に先生をやれというのね…

と日々嘆いております。

本来得られるべきだった学びを得られていないことへの不安や心配はめちゃくちゃあります。

受験生なら尚のこと、不安はとてつもなく大きいと思います。

今を生きる学生のためにも、9月入学にこだわらず今すぐにでも学べるような環境を整える方が先決なのではないでしょうか。

 

オンライン制度を進めるのでも良いし、テレビを使った授業を整えるのでもいいと思う。

これから先休校が解除されたとしても、またいつ休校になるかもわからぬ状況。

どんな環境でも学べるようなシステム作りが今一番求められていることなのではないでしょうか。

 

受験に関しても、今年度に限り特例措置をとる等の策が必要になってくると思います。

今年度だけ学習指導要領を変更してそれに対応した入試とするのでもいい。

この代だけ特例として受験時期をずらすなどの方法もあるでしょうか。

とにもかくにも、早く方針を決めてあげて欲しい。

今のような「どうなるかわからない状況」が一番辛いはずなので…

ただでさえ、今年の高3は大学の入試方法が変わる等で散々振り回されてきたのです。

早く方針だけでも伝えてあげてほしい。

9月入学云々に議論の時間を割いている場合ではないと思うのです。 

   

どうか今すぐの「9月入学への移行」は無くなりますように…

日本全体が4月始まりで動いています。

学校だけの話ではありません。 

  

9月入学になったら教科書はどうなるの?

諸々の行事は?塾は?習い事は?通信教材は?会社の採用は?保育園の入園手続きは?待機児童はどうなる?

考えなければならないことがたくさんあります。

っていうか、もう少子化まっしぐらよね。

子供をないがしろにし未就学児を犠牲にしようとするような国で、安心して子供なんて産めるわけがないもの…。

 

失われた学びを補うための突然の『9月入学』という変革に、恐らく日本中がパニックになる。

学生だけの話じゃなくなります。

ただでさえコロナで右往左往しているというのに。

コロナは防げても、心の病になる人続出するよ…

(下手したら私もなるよ、理不尽さに納得できず)

 

各家庭のライフプランもめちゃめちゃになります。

4月始まりが保育園への入園等含め有利だからと家族計画の末4月に出産した方もいることでしょう。

キョウダイの年齢差も考慮して出産された方も多くいると思います。

そういう各家庭の努力は全無視ですか(;O;)??

わが家に関して言うと、二学年差が年子になるかもしれないわけで。

大学費用が3年被るぅぅー(;O;)!!何のための学資保険…

 

何よりも。

そのしわ寄せが未就学児に来ることだけは本当に納得ができません。

大人の誤差とも言える17ヶ月と子どもの17ヶ月、全く非なるものです。

この国を支えていくべき子どもがないがしろにされる。

そんな日本に明るい未来なんてやって来るのでしょうか。

大人の都合で幼い子どもに犠牲を追わせてまでやらなきゃいけない政策なんてやらなくていい!!

 

とここまで書いてきましたが…

私だって、さすがにこんな「17ヶ月差が一学年に」だなんていうバカげたことは起きないと思っています。

思ってはいるけど…なんか今の日本なら勢いでやってしまいそうな気がしてしまうのが怖いし悲しいのです…(;O;)

お願いだから、「検討の末今すぐは無理だと判断しました」となりますように。

 

私は4月入学がいいと思っているけど、9月入学自体を全否定するわけではありません。

その場合は、落ち着いてからじっくり移行していこうよ。

誰かにだけ負担を強いることのない方法で。

  

私の意見は、やはりどうしても『未就学児の母』としての立場なので偏りはあると思います。

私は『入学』という入り口を起点として見てしまうけど、受験生にしてみたら『卒業』という出口が起点となるわけで。

今はみんなが辛い。それは間違いのないこと。

 

双方に負担のない政策となることを切に願っています。

そして、未就学児の母として、未就学児がないがしろにされないことを切に切に願っています。

全て私の杞憂だった、で終わりますように…。

 

↓noteにも今回の件書いています。もしよければこちらもどうぞ。

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