りんごの時間。

AIHを経て7歳5歳の二児の母へ。二人育児の記録。

【帰省】孫の黄金期って今なんだろうな、と感じた話。

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おはようございます、りんごです(・∀・)ゝ

 

7泊8日の札幌帰省を終え、無事帰宅致しました。

じいじばあばも、1週間も騒がしい連中が家にいて疲れただろうな。

1週間ありがとう。

 

以下、じいじばあばとの思い出話と、お盆なのでちょこっと父のことも思い出したりしました。
あまり明るい話ではないですが、思いつくまま書いてみたいと思います。
楽しい話が見たい方はそっと戻るボタンを押してくださいませm(__)m

 


 

『夫がいないのに夫の実家に帰る』

と言うと、大抵「えぇぇぇーーー!??なんで!??」というリアクションが帰ってきます。

普通に考えたらそうなんだろうな、と自分のことながら思う。

 

私と義両親との出会いは、かれこれ17年前。

夫と付き合い始めたのが2000年の8月、大学1年生の夏休みのときのこと。

その2週間後に夫の実家へ初めて遊びに行きました。

お義母さんに出してもらったミートソースパスタ、緊張しながら食べたの今でもはっきり覚えてる。

 

親元を離れてスタートした大学生活。

でも、いつも近くに夫のご両親がいて優しくサポートしてくれたこともあり、不思議と心細さは感じなかった。

 

夫と遠距離になったことがきっかけで、私一人でも夫の実家へ遊びに行くようになりました。

「実家からりんごが送られてきたのでおすそ分け持ってきました~」

なんて理由つけては遊びに行って、お義母さんと義妹ちゃんと3人でWiiFitやってみたり、晩ご飯をご馳走になったり。

その時間、本当に楽しかった。

 

札幌を離れる日も、お義母さん涙目で見送ってくれたっけ。

 

7年間、札幌で密に過ごした時間がある分、夫の実家は私にとっての第二の実家でもあり、私にとっても帰りたい場所。

 

そういう場所があって、幸せ者だなと思う。

 

でも、17年もの付き合いがある分、こんな風にも感じた。

『二人とも歳とったな』と。

出会ったときはまだ40代でお義父さんも現役バリバリだったのに対し、今は60代半ば。

いつの間にか、おじいちゃんおばあちゃんになってる、と強く感じた。

これから年々会うごとに年老いてきて段々と体も動きづらくなってくるんだろうな、と見ていて感じ、胸が苦しくなった。

 

 

一緒に動物園へ行き、空港までの送迎もしてくれ、孫と一緒にめいっぱい遊び、抱っこもしてくれる。

次に会うときにそんなおじいちゃんおばあちゃんでいてくれる保障なんて何一つない。

腰が痛くて抱っこ出来ない、車の運転が出来ない、外に出かけること自体が難儀。

そんな状態になっている可能性もゼロではない。

 

空港での別れ際、そんなことを思い胸がギュッと締め付けられた。

どうか、次に会うときにも、今と同じように元気なおじいちゃんおばあちゃんでいますように。

次もどうか元気な姿を見れますように。

 

自分の父と最後に会ったのが空港だったから、余計そう感じたのかもしれない。

 

 

しーちゃんもおーくんも、おじいちゃんおばあちゃんにすごく懐いて、その様子が本当に微笑ましかった。

おーくんはじーちゃんと一緒にお風呂に入ったし、しーちゃんはばーちゃんと一緒にお風呂に入った。

私がいない日もあったけど、何一つ寂しがることなくおじいちゃんおばあちゃんと楽しく遊んでいたらしい。

 

この8日間で、おじいちゃんおばあちゃんにたくさん抱っこしてもらって、愛情めいっぱい注いでもらった。

 

「ずーっと札幌のおじいちゃんおばあちゃんのお家にいたい」としーちゃんが口にしたほど、とにかく楽しかったらしい。

「パパに会いたいから帰りたい」とも言っていたけど(●´艸`)笑

 

今の時期の子供達は、傍から見ても『カワイイ真っ盛り』なんだろうな、と本当に思う。

生まれてから小学校に入るくらいまでの孫ってやつは、特別に可愛い存在なんだろうな、と。

 

でも、その時期ってあっという間に過ぎてしまう。

私ですら「あっという間」と感じているんだから、たまにしか会わない祖父母にしてみたら「あっという間」どころの話ではないだろうな、と感じる。

「同一人物か!??」と疑うレベルの成長だろうな、きっと。

 

今が一番子供たちのカワイイ時期であると共に、祖父母の体の自由がきく時期も今。

孫がとにかく可愛い時期と、孫とめいっぱい遊べる体力がある時期は一緒なんだ、と今回の帰省ですごく感じた。

孫の黄金期って今なんだな、と。

 

わが家は夫の実家も私の実家も遠くて、帰省するにもお金も時間もかかり本当に大変だけど。

でも、例えお金かかっても『孫の黄金期』である今たくさん帰省したい、と改めて思った。

 

夫からは「うちは帰省貧乏だ」とよく言われるけど。

きっと、それだけの価値はあるよ。 

あとで「もっと元気なうちに孫に会わせてあげたかった」って思っても、この時間は取り返せないもん。

 

後で「こうしておけばよかった」と思っても、やり直すことは出来ない。 

そんな後悔、もうしたくないから、自分たちが出来る範囲で帰省したいな。

 

もしかしたら「もっとお金を貯めておけばよかった」と後悔するかもしれないけど(;´∀`)

死に直面したときに感じる後悔よりいいよ。うん。

 

 

今はお盆か。

お父さん、帰ってきてるかな。

 

孫、大きくなったよ。

「死んじゃったおじいちゃん」「ボーンになったおじいちゃん」って、しーちゃんお父さんのこと話してるよ。

私が「お父さんに会いたいな」って言ったら「でも、ボーンになっちゃったから、もう会えないんだよ。お墓に行ったら会えるよ」ってしーちゃんに言われた。

グサグサ胸に刺さること、可愛い顔で言ってくるんだわ。笑

まだ生きてたらそんなカワイイ孫と遊べたのにね。

引き続き、空から見守っておくれ。

 

見返してみたら、すっげー暗い内容で「おいおい、自分大丈夫か」と思ったけど、せっかく書いたから投稿しちゃえー。
次回は多分、写真と共に振り返る帰省記です。
明るい話題になるはずなので、ご安心を。笑