こんばんは、りんごです(・∀・)ゝ
おーくん1歳目前ということもあり、思うことをずらずらと書き綴ってみたいと思います。
まとまりのない文章となりますが、ご了承ください。
おーくんが産まれてから約1年。
明後日には1歳を迎えようとしています。
おーくんが産まれてから今日に至るまで、コメントで幾度か頂いた言葉があります。
「おーくんが可哀想、おーくんが不憫」
姉と弟であまりにも差がありすぎる。
おーくんの成長をもっと見てあげて欲しい。
※このコメントの良し悪しを問うために書いた記事ではありません。
今の私の気持ちを書いた記事です。あしからずヽ(´o`;
そして、そういうコメントをもらうたびに、感じたこと。
傷ついたとか、腹が立ったとか。
そういう気持ちも少しはあったけど。
でも、その言葉にちょっと納得してしまう自分がいました。
ある部分においては、そうなのかもしれないな、と。
誤解のないよう先に書きますが、しーちゃんもおーくんも私の宝物です。
二人とも大好きだし、どっちの方が好きとか嫌いとか、そんな選択は出来ないし、比べられません。
どっちも大切。
どっちも大好き。
何に対しての「可哀想」なのかと言うと、「母親の愛情を独り占め出来ない」という点。
正直なところ、二人に差をつけずに過ごしてこれたかを問われると、自信をもって「平等です」とは言えません。
この1年、「しーちゃんのときにはしてあげられたのにな」と思うことが多々ありました。
それは大々的なことではなく。
抱っこして~と近寄ってきたときにずっと抱っこしてあげるとか、授乳中寝てしまったらそのまま抱っこのまま寝かせてあげるとか。
おもちゃでずっと遊んであげるとか、特に何もせず二人でゴロゴロしてみるとか。
そんな、しーちゃんのときには当たり前に出来ていた、日常にありふれる些細なこと。
でも、現実は、そういう場面でも「姉」という存在がいる以上ずっとかかりきりでいるわけにもいられない。
何もせず二人でゴロゴロなんて現時点ではもはや無理。
しーちゃんのときには赤ちゃん向けのイベントにも頻繁に通っていたけど、今は「赤ちゃん向け」のものにはあまり参加できておらず、行けたとしても「2歳児向け」のものばかり。
何をするにしても、結局しーちゃんがメインになってしまう。
私にも「おーくんとの時間を大切にしたい」という気持ちは常にあって、そういう思いもあってしーちゃんをプレ幼稚園(親子別)に通わせることに決めました。
ところが、始めはスムーズに通っていたしーちゃんが途中から「行きたくない。ママと一緒がいい」と言うようになり、そうまでして通わせたいのか、まだ母子分離は早かったんじゃないか、なんて新たな悩みが発生。
※ブログではあまり触れていませんでした
プレ幼稚園の間にベビースイミングに通っておーくんとラブラブしよう!なんて計画していたのに、プレ幼稚園が夏休みに入り、早くもそれが困難に。
土曜日に行こうとするとしーちゃんが嫉妬爆発で大荒れになるもので('A`)
そんな経緯もあり今ベビースイミングは早くも休会しています。
そもそも、今現在の子育てに関する悩みや考え事は、9:1の割合でほとんどが姉に関するもの。
それはきっと、おーくんが健やかに育ってくれて、すごく育てやすい子だから尚更なんだと思う。
初めて経験することは不安だし自信がない。
たくさん調べるし、たくさん悩む。
例えば幼稚園選びにしても、しーちゃんをどこに通わせるのかはものすごく悩むけど、きっとおーくんのときには「しーちゃんと同じところ」で特に悩むことなく入れるのではないかな、と思う。
多分おーくんの悩みは思春期に入ったあたりで、これでもか!!ってくらい出てくる気がします。
男の子って未知過ぎるし。
きっと悩み事の比率については、そんな風に帳尻が合うのではないかと思っています。
でも、今現在の話で言うと、9:1。
ほっとんどがしーちゃん。
それゆえ、ブログに書く話題はしーちゃんがメインになってしまっているし、それを読むと「しーちゃんのことしか大切にしていない」と受け取られても仕方ない、とも思います。
洋服やベビーグッズにしても、しーちゃんのときには「初めての子供」に対してハイ状態になってしまいあれやこれやと買っていたけど、実際に使ってみて使う期間の短さを体感した結果、おーくんに買うものはかなり厳選してしまっているし、家にあるもので賄えるんだったら賄いたいと思ってる。
例え色が似合わなくても使えるお下がりは着せてしまっているし、おーくんのおもちゃはほぼ全てがお下がり。
もろもろを踏まえて「差をつけている」と言われたら、返す言葉が見つかりません。
一人目と同じテンションで同じ内容で全てのことが出来ているかと問われると、全く出来ていません。
もし、もう少し年齢差を開けて出産できていたら、もっと下の子に構ってあげられたのかな。
3歳差、4歳差くらい間が開いていたら。
こんなにおーくんに我慢させることもなかったのかな。
この1年、そんな風に考えてしまうことが何度かありました。
でも、そうなると、今のおーくんとは出会えなかったことになるわけで、それを望むのかというと、それは絶対いやだ。
今のおーくんじゃなきゃ嫌。
おーくんともっと触れ合いたい、今しかない成長をもっとゆっくり見たい、と常に思い、常に願い、そして気づけばもうすぐ1年。
この1年、もっとやれたことはあったんじゃないかな。
そう思う部分は正直なところあるし、この1年の育児に対する自信はありません。
でも。
笑顔で私に近寄ってきてギュッとしがみついてきたり、大好きなお姉ちゃんのあとをついてまわったり。
ニコニコいつも笑顔で、たくさんご飯を食べて、ぐっすり寝て。
そういう姿を見ていると、お姉ちゃんと同じように手はかけてあげられなかったかもしれないけど、間違ったことはしていないはず、とも思います。
ちゃんと愛情は伝わっているはず。
私からだけじゃなく、夫や、お姉ちゃんからの愛情もたくさん。
姉と弟の年齢差が1歳11ヶ月。
「母親として手をかけてあげられなかった」ことへの申し訳なさを感じたりもするけど、でもその分、常に身近にしーちゃんという人生の先輩がいて、遊びの方法やご飯の食べ方など、たくさんのことを学べる環境というのは、得るものもたくさんあるだろうし刺激に溢れている。
私がしてあげられなかったことを、しーちゃんが代わりにしてくれている。
今はそう感じています。
私自身、妹とは6学年間があいていて、こんなに身近にキョウダイがいるという体験をしたことがありません。
物の取り合いとか、言い合いとか、妹と喧嘩をしたという記憶がほとんどない。
二人を見ていて思うのは、こうして幼い頃から日常的に対人関係の築き方を学べるというのはすごく貴重な経験だろうな、ということ。
親の愛情を独り占めは出来ないけど、それに勝るとも劣らない経験はしている。
それに、一人目に対しては悩む気持ちがついイライラに繋がり、その気持ちのままあたってしまうこともあったけど、この1年を振り返っても、おーくんに対してイライラしたり怒ったりしたことはほとんどない気がします。
「この時期はこうだから仕方がない」
「焦らなくてもなんとかなる」
先の予測が出来る分、私もおーくんの成長に関しては気持ち大らかに見ていられました。
ママの感情が落ち着いている、穏やかである。
というのは二人目ならではのことかな、と感じています。
私は何事に対しても「正解」を求めてしまう部分があって、こういうときはどうするのがいいのか、そんな答えを求めて悶々と悩むことが多く、そんな考えに縛られていたと思います。
でも、自分が出来ない部分は私以外の家族がちゃんと補ってくれている。
母親(私)一人が頑張らなきゃいけないわけじゃないんだよな、なんて。
子供はこれからもどんどん大きくなっていくし、育児が終わるわけではない。
いい意味で手を抜いて、「私が楽出来る方を選択する」というのを自信もって行ってもいいのかな、と思う。
『頑張りすぎない』がこれからの私の目指すべき育児の形なのかな。
先はまだまだ長いんだしね。
この1年。
母親からの愛情は一人占め出来なかったかもしれない。
でも、大好きなお姉ちゃんと一緒に遊んで、大好きなパパにたくさん抱っこしてもらって。
私が出来なかったこと以上のことを二人がしてくれました。
家族みんなで愛情めいっぱい注いできました。
だから、おーくんは「可哀想」なんかじゃない。
言い訳に聞こえるかもしれないけど、それが私の今の気持ちです。
おーくんは、私にとって大切な大好きな、かけがえのない存在です(●´∀`●)