りんごの時間。

AIHを経て7歳5歳の二児の母へ。二人育児の記録。

-8w6d- 里帰り出産をしない、という選択

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こんにちは、りんごですヾ(●'∀'●)ノ

 

 

無事、不妊治療クリニックも卒業し、次はいよいよ産科での検診です。

昨日産科へ電話をしてみたところ予約が出来るとのことでしたので、今週の金曜日に初回診察の予約を入れてみました。

平日の方が空いてるみたいだし、またお仕事早退させてもらお~っと(●´艸`)

ほんと、好き勝手な働き方してますよね。理解のある職場へ感謝感謝。

 

 

次に受診予定のクリニックは私の家の近くにあります。(といっても徒歩30分以上ですが)

そして、分娩もそこを予定しています。

 

夫婦共に実家が遠方で、尚且つ初めての出産なのにも関わらず、あえて 「里帰り出産をしない」 という選択をしました。

 

 

 

ベビ待ちをする前は、「赤ちゃんが出来たら里帰りをする」 と漠然と考えていました。

実家が遠くにある人は、それが当たり前だと。そうするものだと。

そう考えていました。

 

でも実際にベビ待ちを始めてから授かるまでの道のりは、想像以上に長く、そして予想外の人工授精という治療を伴うものでした。

 

 

することしてれば出来るんでしょ?と思っていた私。

現実はそんなに甘くない、ということを知りました。

 

そしてその期間を経て、不満を一つも言わず共に頑張ってくれた夫に対する感謝の気持ち、夫婦としての絆がさらに大きなものへとなっていきました。

 

 

赤ちゃんを授かるということ。

そして赤ちゃんを産むということ、育てるということ。

どちらも夫婦で乗り越えるべきものなんじゃないか、と強く思うようになったのです。

 

 

赤ちゃんが無事産まれたら、誰よりも夫に一番に見て欲しい。誰よりも早く夫に抱かせたい。

 

 

里帰りは親孝行だよ、と以前里帰り出産を終えたばかりの友達に言われたこともありました。

でも、それよりも夫の近くにいたいと思ってしまったんです。

 

 

 

そして、どうやら私だけではなく夫も同じ気持ちでいるようです。

「俺は1ヶ月間、育児休暇をとる!」 と言ってくれたのです。

 

夫の職場ではすでに男性で育児休暇をとった方がいるらしく、俺も後に続くっ!と自分からこの件を提案してくれました。

男性の育児休暇なんて、とまだまだ理解を示さない企業が多い中、これは本当に恵まれていることだと思います。

 

たまたまその職場の同僚の方が取れただけなんじゃないの?と心配にもなりましたが、規則で問題ないって書いているんだから何が何でもとる!と決心しているようです。

 

まだまだ安定しない時期なので会社への報告はしていないようですが、ベビ待ち中に以前それとなく上司に相談してみたら 「そのときが来たら取りなさい」 とおっしゃっていただけてもいるようです。

12週を超えたら、正式に申し出てくれるそうです。

 

 

産後、夫が1ヶ月家にいてくれるのならば、何も大荷物を抱えて遠方の実家へ行く必要もないだろうし、住み慣れたわが家で産後を過ごせたほうが気が楽だと思います。

 

夫と共に乗り越えていけるなら、これ以上の幸せはないんじゃないかと感じています。

 

 

 

 

あと、これとは別件で里帰りを躊躇してしまう要因が、「実家のタバコ問題」。

私以外全員吸う、という妊婦としてはなんとも恐ろしい環境なのです。

 

いくら目の前では吸わないと言われたって、部屋に結構染み付いてるんですよね('A`)

実家に帰省するたび荷物に臭いがしみこんでしまって、わが家に帰ってくるたび全て洗濯しないといけないくらいです。

 

私がタバコの臭いが極端に苦手だからなのかもしれませんが、やっぱり気になるもんは気になるわけです。

 

私以外の全員が吸うという家庭で育って、私自身が喫煙者にならなかったのが奇跡なんじゃないかと思えるくらい、喫煙の英才教育が施されている環境でした。

妹は見事に喫煙者になってしまったし…。吸わない私のほうが肩身が狭い。

 

 

その点、夫は非喫煙者ですし、わが家もタバコくさくな~い。

なのに空気清浄機まで買おうとしている今日この頃。

めっちゃクリーン(●´艸`)♪

 

 

 

もひとつ心配なのが、「両親の仕事問題」。

そんなに休みを取れないお仕事なので、多分里帰りをしたとしても実家で一人ポツーンと過ごすことの方が多いと思うのです。

しかも仕事上、電話をしてもすぐ連絡がつかないのです。何かあってもすぐ帰ってきてくれるわけではない。

 

一人ポツーンのときに陣痛がきてしまったら…。

産後赤ちゃんと二人きりの時間が多くなったら…。

 

正直、自分の家にいるよりも不安になると思います。

よっぽど自分の家にいて、何かあったら夫の携帯に電話したほうが精神的にも安心出来るんじゃないか、と思ったのです。

 

 

 

 

自分の意見をこう書いてみて思うのは、なんだか親不孝ものだなぁということ。

孫の誕生を心待ちにしている両親には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

でも、やっぱり夫の近くにいたい。夫に赤ちゃんを一番に見て欲しい。

その気持ちは変わりません。

 

両親にこの件を相談したところ、私の気持ちはわかってもらえたようでした。

 

 

 

里帰りをしないことによって、いろんなトラブルがあるかもしれません。

想像以上に大変なこともたくさんあると思います。

 

でも、それもまた夫婦で一つ一つ乗り越えていけたらいいな、と考えています。

 

 

こういう考えに至ったのも、妊活をしていたおかげじゃないかと今は思います。

辛いこともたくさんあったけど、私にとっては必要な、決して無駄じゃない時間だったと感じています。

 

 

 

「里帰りをしない」 という道を自分で決めたんだから、後悔はしない!弱音もはかない!

 

夫と一緒に乗り越えていきたいと思います!

頑張れ自分(`・ω・´)!!そして夫(`・ω・´)!!