りんごの時間。

AIHを経て7歳5歳の二児の母へ。二人育児の記録。

パパっ子おーくん。

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おはようございます、りんごです(・∀・)ゝ 

そして、おはようございます、ボクです。

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今日は僕のお話だよ。

 

記憶によると、今のおーくんくらいの時期から、ただでさえママっ子だったしーちゃんが超絶ママっ子の道へと邁進し始め、『私に対する介助は全てママが行わなければ泣き叫ぶぜこのやろう』とばかりにパパがしーちゃんに何かすることを拒み続けました。

ご飯のお手伝いもダメ、お風呂もダメ、寝かしつけもダメ、ベビーカーを押すのもダメ。
とにかく全てダメ。
いいもの一つもなし。

そのときにはすでにお腹の中におーくんがいたわけで、今思うとしーちゃんなりにママの身に起きている異変を察知したがゆえの、赤ちゃん返り的なものの一種だったのかもしれません。

しーちゃんも色々と思うことがあるのね。

なんて、当時は余裕ぶっこいて思えるわけもなく「なんで全部ママなの、パパでもいいでしょ!!」なんて毎日のようにイラッとしていたものです。

特に週末のお風呂ね。
週末くらいパパとお風呂に入ろうぜ、ベイビー。

いや、無理やりパパにお願いしたりもしたんですが、泣き叫ぶ泣き叫ぶ。
「お前じゃねぇ」とばかりに洗われるのも拒否。

夫にしてみたら、「こんなに尽くしているのになぜそこまで嫌がる」ってなもんで、夫のストレスも相当だったと思います。

 

時は流れ。

現在のおーくん。

パパ拒否どころか、パパLOVE街道まっしぐら。
むしろ、「パパがいる日はぜひパパで!!」と言わんばかり。

 

平日のお着替えは、私の場合は大抵拒否をされるところから始まります。

朝も嫌がるけど、特に嫌がるのはお風呂上がりに着る肌着。
毎回泣いて嫌がって、むりやり着せようとしても自分で脱いでしまう始末。

仕方がないので本人が着たくなるまでしばらく裸で放置してるけど、風邪をひいてしまいそうで母としては気が気じゃない。

今おーくんに着せている肌着はしーちゃんのお下がりのヒートテックにしていて、現状お股ポチポチ留めるタイプの肌着は使っていなかったのですが、そんなに嫌がるのならと試しにサイズアウトしたスヌーピーの肌着を見せ「これなら着てくれる?」と聞いてみたところ「うん」と素直に返事をして、なんとノリノリで着たじゃねーか!!

その前に、ギャップで買ったお股ポチポチ肌着(私はこっちの方が好き)を見せて「これ着る?」と聞いたらそれは「やーーー!!」と拒否したのに、スヌーピーなら着てくれた。

 車でも電車でもねぇ。
 俺はカワイイものが好きなんだ。
 カワイイものに囲まれたいんだ。

そんなおーくんの心の声が聞こえてきた。
お母ちゃんわかったよ、君のハートは乙女なんだね。

 

そんな心の声をしかと受け止め、今更ながらではあったのですが、ユニクロでお股ポチポチ肌着を買い足してきました。

毎日毎日、着替えでギャースカ泣かれるのも嫌じゃない。
お互い気持ちよく生活したいじゃない。

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おーくんにいくつか種類を見せ「どれがいい?」と聞いたところ「こっち!」と自ら選んだミッキー肌着。
ユニクロの店内で「ミッミー♡ミッミー♡」と大事そうにギュッと抱え、自らレジのお姉さんへ「はい」と渡していました。

よし、強力な相棒を手に入れた。
これでお風呂上がり対策バッチリ。

とほくそ笑む私。


そして昨日のお風呂。
週末のお風呂はパパのお仕事。

パパが「おーくん、お風呂入ろうか」と言うと、体をごしごし洗う真似をしながら誰よりも早く脱衣所へ向かうおーくん。

この時点で姉とは違う。
同時期の姉は、ここから数十分かけて説得していた。

 

子供を夫に任せたことだしちょっと一息つこう、とラグの上にごろーんとしてしまったが最後。
うっかりうたた寝をしてしまった私。

テコテコテコ~と隣におーくんがやってきて「あぁ、寝てしまってた」と気づいたわけですが…

あれ??普通に着替えてる。
肌着は??あれ??大丈夫だったの???

と夫に問うてみたところ、「普通にヒートテック着させてくれたよ」と。

なぜ('A`)

ミッキーの出番なし。

 

おーくんは夫の言うことはなんでも素直に聞いてくれて、例えばおむつ替えのときも「おーくん、おむつ替えるからゴロンして」と夫が言うと、夫がおむつを準備している間にゴロンと横になっている。

私が「おーくん、おむつ替えよう」っていうと「いやー!」って言いながら逃げるのに。

思わずその様子に、飼い主にお腹を撫でられるのを待っている犬か!!と突っ込みたくなる。
私のときにも素直にゴロンとしてほしい。

 

夫がいる日は、夫にご飯を食べさせてもらいたいようで、「あーんあーん」と言いながら夫にスプーンを差し出すおーくん。
「ママやってあげようか?」と聞くと「やー!!」と言われてしまう。

夫になら素直に爪も切らせてくれるし、なんなら昨日はパパのお膝が居心地よかったのか爪を切ってもらっている間に寝てしまった。

寝かしつけも夫の方がスムーズだし、夫の抱っこでの寝つきの早さマジ異常。

おーくんのパパにみせる忠誠心たるや。

 

改めて思う。

しーちゃんとは真逆。
未だにしーちゃんは「ママがいいの!!」と言っているのに。

ちょっと寂しい。


けど、じゃぁ、おーくんも昔のしーちゃんのように超絶ママっ子になって欲しいのかと言われると、それは丁重にお断りさせていただきたい。

世の中には程度ってもんがある。


何が言いたいのかというと。

超絶ママっ子じゃないって楽だわ。

ってことです。はい。

 

現状のおーくんの様子に関しては「私には甘えてるからワガママが言えるんだよね、そうだよね」と無理やりポジティブに捉えておこうと思います。