りんごの時間。

AIHを経て7歳5歳の二児の母へ。二人育児の記録。

子連れで国立科学博物館へ。恐竜のボーンを見てきました。

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こんばんは、りんごです(・∀・)ゝ

 

わが家の娘、しーちゃん。
前世は考古学者だったのでしょうか。

以前よりなぜか化石に興味を示していて、「恐竜のボーン(骨)が見たい!」と幾度となく口にしています。
「恐竜」が見たいではなく「恐竜のボーン」が見たいらしい。

本物を見る経験は、子供にとって絶対いい刺激になるはず。
そんなためになりそうなものを見たがっているなら、是非とも連れていってあげたい。

という使命感の元、上野にある『国立科学博物館』へ3歳児と1歳児を連れて行ってきました。

この歳で博物館デビューするとは…。
私が3歳の頃…そもそも恐竜自体知ってたどうかすら怪しいわ(;´∀`)

以下、恐竜の骨や動物の剥製等の写真を載せますので、そういったものが苦手な方は閲覧お控えくださいませ。

 

1歳・3歳児と共に国立科学博物館へ 

 

博物館での様子 

博物館に到着。
…した時点で、おーくんまさかの爆睡。

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とりあえず、入口にあった蒸気機関車と共に。

ここで、私まさかの大失態。
一眼カメラにSDカード入れてくるの忘れた…(;゚;Д;゚;)ガーーン

ので、写真は全てスマホで撮ってきたものです。
ショックすぎる。

 

なんせ初めて行ったもんでびっくらこいたんですが…
国立科学博物館…超でかいのね。

日本館と地球館に分かれていて、それぞれの内容が濃い濃い濃い、濃いったらありゃしない。
情報が多すぎて、見疲れしちゃうレベル。

今回は子連れだし、全てを見るのは無理っ!と判断し、地球館の中でしーちゃんが好きそうな部分のみ見て回ることにしました。

博物館に置いてあった「おたずねの多い展示」というパンフレットが参考になりました。

おたずねの多い展示.pdf

この中から抜粋して、B1階の恐竜の骨、B2階のマンモスの骨・及び哺乳類の骨、1階のクジラの骨、3階の動物の剥製、を目当てに見て回りました。

 

まずは一番のお目当て。

B1階、恐竜の骨から。

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かっこえぇぇぇぇぇぇーーーーー(;゚;Д;゚;)!!!!!

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トリケラトプスのカッコよさ、異常。

まじ、でっけーの。
んで、かっけーの。(語彙少なすぎ)

何気に私も恐竜の全身骨格を生で見るのは初めてだったもので、ものすごく興奮しました。

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豚の丸焼き状の恐竜のボーンに食いつくしーちゃん。

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こちら、自分で見たい角度に動かせる標本で、軽く子供の行列が出来ていました。


B2階へ移動。

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マンモスー!!

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なんかわかんないけど、これかっこいいー!!

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昔はこんなに大きな哺乳類がゴロゴロいたんですね。
大腿骨の太さなんてもう、木ですよ、木。
象が赤子に見えるレベル。

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ボーンに囲まれ、しーちゃん上機嫌。


お次は1階。

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この「地球史ナビゲーション」という展示がもんのすごく面白かった。

地球誕生から現在に至るまで、宇宙史・生命史・人間史の壮大な物語をテーマとした、標本・資料と映像でたどる138億年を一望する時間の旅。

アニメーションで、いつどのタイミングでどのような出来事があったのかを見ることが出来て、非常にわかりやすく、そして本当に面白かった。

 

同じく1階にて。

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くじらのボーン!!

「しーちゃん、くじらのボーンが見てみたいー!」も、恐竜に次いでよく出るワードです。
どんだけボーンが好きなんだか。笑

よかったね、くじらのボーンも見れて(●´З`●)

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しーちゃんも標本になる、の図。
カメラに映し出された場所に「君もここの仲間だよ!」的なことが書かれてありました。

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タッチパネルに異様に食いつくしーちゃん。

この辺りでようやくおーくん起床。
随分寝たね。笑


3階へ移動。

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こんなにたくさんの動物の剥製、見たことない。
115体もあるそうです。ものすごい衝撃。

ヘラジカがすごかった…。

そして、剥製を見るたびに気になってしまう。
ここにいる動物たちは、剥製にされるために殺されてしまったのだろうか、と。
なんかもう、人間ってエゴの塊よね…。

しかしながら、剥製さんから頂いた子への刺激や影響はとても大きかったようで、家に帰ってから動物図鑑を持ち出して「これいたね」「この動物も見たよ」としーちゃんはたくさんお話してくれました。

この剥製を見ていて驚いたのが、私が「ジュレヌク」とタッチパネルを見ながら名前を言ったら「ジュレヌクはね、こうやって立って木の葉っぱを食べて、ゴックンした食べ物をまたお口に戻してモグモグってするんだよ」としーちゃんが語りだしたこと。

いやね、もうただただビックリするよね。

動物図鑑についてきたDVDで収録されていた内容なのですが、名前を言っただけでそれがスラッと言えるとは。
やっぱり、興味を持っているものは覚えるのが早い!!

動物図鑑はクリスマスプレゼント関連の1つなのですが、しーちゃんとの相性は抜群だったようです。
近々動物図鑑のレビューも書こうと思っています^^


↑持っているのはこの図鑑です。 


尚、今回は行けなかったのですが、3階には子供向けの施設もあるようです。

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親と子のたいけんひろば コンパス

4-6歳の子供向けの施設だそうなのですが、整理券は早々に無くなってまう模様。
でも、いつか早起きして来てみたいな~(●´艸`)

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セイウチさんと共に。


おーくんが寝ていて見れていなかったので、もう一度地下1階で恐竜のボーンを再度見て、今日は終了!!


帰宅前に。
ちょっと疲れたので、日本館にある休憩スペースで一休み。

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ダイナソーマフィンとダイナソークッキー、あとプチカップケーキを購入。

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甘いもの、癒されるわ…。


日本館も見てみたかったけど、子連れではこれが限界でしたヽ(´o`;

滞在時間、13時~16時半。
3時間半、子連れにしては結構見れた方だと思う。多分。

↓今回行った国立科学博物館の詳細。 

www.kahaku.go.jp

 

行ってみた感想 

恐竜のボーンを見ることが出来たしーちゃん、とっても満足気でした。

興味を持ったものを、興味をもったタイミングで連れて行くことが出来て、親としても大満足。
やってやったぜっ!!

 

そして、子供だけじゃなく、当たり前の話ですが親もとても勉強になる施設でした。

こういう場所に来ると毎回実感するんですが…人間ってなんなんでしょう。
道具を使って狩猟する動物…だったはずの人間、今は一体どこを目指してるんだ?
特にここ100年くらいの間に起きた文明の進歩が恐ろしすぎると思う。

動物の一種類にすぎないのに、地球を支配した気でいる人間。

捕食されるかもしれないという危険や怖さを経験せずに生きていられるのは幸せなことなんだろう。
なのに、人間同士傷つけあったりしたり。
せっかく平和でいられる環境なのに。

そんなことをね、悶々と考えながら見ていました。

と、こんなことをブログで延々と語るのもあれなので、家族内で語るくらいで留めておきます。笑

 

まだしーちゃんは「ボーンだボーンだ、わーいわーい」くらいの感想ですが、成長と共に色々と感じる思いも変わってくると思うので、今後は成長に合わせて、こういう施設に行ったらその後家で感想を話し合う機会を持つようにしていきたいと思っています^^

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何はともあれ、博物館ものすごく面白かった。

大人料金しかかからないし(一人600円くらい)、勉強になるし、ぜひまた来たい。
他の博物館にも行ってみたいです(●´艸`)

 

国立科学博物館で買ってきたもの 

すっかり恐竜に魅了されてしまったしーちゃん…と私。笑

せっかくだから恐竜の何かを買って帰ろうと、どれがいいか相談し合った結果…

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恐竜のフィギュアセット買っちゃった。笑

夫、「ホントに欲しいの??」と止めるも、3人の思いは固かった(おーくん巻き添え)

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でもこれ、12体も入っているんですよ、12体。(おーくんが1体持っていたので11体しか写っていません、あしからず)
しかも、恐竜のお腹部分に名前も刻印されているという親切設計。

 

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かっこいいねぇ。

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だが、蹴散らす。

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そして、蹴散らす。

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彼の名は、破壊王。

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家にある図鑑にも恐竜のページがありました。

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興味深々のおーくん。(寝る直前だったのでスリーパーでもっこもこ仕様)

 

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しーちゃんはというと、「恐竜にお家作ってあげようよ~!」と、恐竜相手に非常に女子らしい遊びをしていました。

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はい、ハンバーガーよ♡

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群がる恐竜。

 

女の子でも恐竜に食いつくのね、という意外性はあったものの、興味をもつものに出会えたというのは単純に嬉しい。

追求したいと思える何かと巡りあってくれたらいいな~と親として感じています。

それが恐竜なのか動物なのか、それとも全く別のものなのか。
それはまだ現時点では分かりませんが、今子供が興味を示しているものに触れる機会を少しでも増やしていきたいです^^

それがほら、もしかしたら未来の考古学者に繋がるキッカケになるのかもしれないし!!

恐竜、ホントに好きそうだったら恐竜図鑑も買い足そうかと思います(●´З`●)

そして…トリケラトプスがめちゃくちゃかっこいい!!
と、私も密かに恐竜に食いついているというね。笑

親子で同じものに興味を持てたら絶対楽しいですよね(●´艸`)

しばらく子供とわいわい恐竜フィギュアと戯れたいと思います。笑

 

しーちゃん、おーくんの興味の矛先がどこへ向かって行くのか。
今後がとっても楽しみですヽ(`∀´)ノ