りんごの時間。

AIHを経て7歳5歳の二児の母へ。二人育児の記録。

弟を叩くようになってしまったしーちゃんへの対処法

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こんばんは、りんごです(・∀・)ゝ

 

りんご家、やっと平常運転に戻りましたー!

いくらインドア派とはいえ、外の空気吸わないとさすがにだめね。
あー、やっと普通の生活に戻ったヽ(`∀´)ノワーイ

最近は暑さもちょっと和らいでいて、夏大嫌い人間でも過ごしやすい気温でありがたいです。
この気温のままずっといってくれればいいのに…。

 

さてさて。

今日は、引きこもっている間、一番頭を悩ませていたことについて書こうと思います。

それは『おもちゃの取り合い』

もうこのブログで何回この悩みを書いてきたことでしょう。
しつこいよ、と思われそう…なのですが、お許しくださいヽ(´o`;

 

この引きこもり期間中の取り合いは、今までの取り合いよりも何段階もレベルが上がって、【押す・叩く・おもちゃで殴る】という、おーくんへの攻撃が大炸裂('A`)

積み木やレゴをおーくんに向かって投げたり、プラスチックのおもちゃで頭を殴ったり、押して転ばせたり。

しーちゃん的にも、ずっと室内にいて、家のおもちゃで遊ぶしか無くて、外に行って気分転換も出来ない状況で…という、気持ちが鬱々としやすい状況だったから余計なのでしょう。

また、おーくんも自在に移動ができるようになり、そして「お姉ちゃんが使っているものが欲しい」という欲求も出てきて、何度しーちゃんから離してもしーちゃんのおもちゃ(しかも使っているもの)へまっしぐら。

その度に「キ――――!!!」「キ――――!!」

と取り合い、そして叩き、そして泣くという。

キーキーキーキー、ここは猿山か(;゚;Д;゚;)!!!

 

見ていておーくんが可哀想でもうね。

大事なおもちゃを取られたくない、大事なおもちゃを壊されたくない、という気持ちから出てる行動だとは思うのですが、このままだとおーくんが怪我をしそうで…。

 

いくら姉を優先に、姉の気持ちを大切に、なんて言われても、おーくんだって私の大切な子供。

その大切な子供が叩かれている姿を見るのは、いくら叩いている側も自分の子供であっても気持ちいいものではないし、腹立たしい。

 

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普段はとっても優しいお姉ちゃんなんだけどな…。

 

 

 育児書などを見ていると、こういうときには

「しーちゃんはおもちゃを触られたくなかったんだよね、気持ちはわかるよ(共感)。でも、おーくん、そんなことされたら悲しいよ。ママも悲しいよ(悲しい気持ちを伝える)」

と、【共感して思いを代弁し、尚且つママの気持ちを伝える声掛け】をしようとよく書かれていて、私自身もなるべくそうしようと努力はしているものの、でも頭をバチコーーンと叩いている姿を見ると中々そこまで冷静ではいれず…。

 

こるぁぁぁーーーー!!!!今何した!同じことしようか??嫌でしょ!?痛いよ、そんなので叩いたら!!!

なんて、共感とは無縁の怒り方をする日々。

 

さすがに怒りすぎたと思ったときにはしばらくしてから

「さっきは怒りすぎてごめんね。でも、さっきのは良くなかったと思うよ。しーちゃんの気持ちもわかるけど、叩いちゃだめだよ」と謝るようにしているのですが、

「うん」としーちゃんに許してもらうときには「あれ?立場逆転してる…」なんて思ったり。

これ、ちゃんと伝わってんのかなぁ('A`)

 

ここ最近はおーくんを叩くたびに怒って、怒りすぎた自分が嫌になって、度重なるおーくんへの攻撃に「どう対応したらいいのか」がわからなくなり、かなり悶々としていました。

私も外に出かけられなくて気持ちが鬱々としていたこともあり、ついね、カッとしてしまって…。

 

そんな中、「対処法についてサークルの先生に相談してみようかな」とふと思い立ち、思い切ってメールで相談をしてみました。

地域の子育てサークルに参加しているのですが、「何かあったら相談してね」という先生の言葉にガッツリ甘えてみることにしました。

頼れるべきところは頼らないと!!!

 

で、いただいたお返事の内容がすごくわかりやすかったので、同じ悩みをもし持っている方がいらっしゃったらと思い、ブログでもご紹介したいと思います。

先生にも掲載してよいかの確認をしたところ、快くオッケーしてくださいました。

ありがとうございます(●´З`●)

 

 

年齢的に言葉で気持ちを伝えるのは無理です。

なので、叩く、投げるは体で止めましょう。

やめなさい!と言うだけでなく、止めること。

 

投げない!叩かない!はきちんと伝える。

感情的な言葉より、淡々と伝えるスタンスです。

 

また!あなたはいつもそう!という言葉より、行動を止める言葉で。

叩かない!それは痛いよ!投げない!と。


あなたは大切。でもその行動はなし!という感じです。

存在は否定せずに、行動だけを止めるというやり方です。

ぎゃーとなっても淡々と。

その行動でやめて欲しいときはその言葉のみにします。

 

でも、繰り返すのがこの年齢であることを大人側も理解しましょう。

余りにひどいときは、下の子をベッドか、おんぶかにして守ります。

 

その代り良いときはうんと褒める、優しいね、ありがとう!と。

 
まだまだ記憶力はないので何度も繰り返します。

200回コースかな。

でも、もう少し大きくなれば、「あなたの大切なものはどれ?触られないようにここに置こう!」と高い場所や箱に入れるとか、自分で工夫することが出来るようになりますよ。

どちらもバランスなので、あの手この手でやってみましょう。

根気強くやってね。

 

天敵ではありますが、よい仲間になるときがきますよ。

 

いただいたメールを見て思ったことは、私は【共感する】ということに縛られすぎていたのかな、ということ。

言葉で諭す、ということを意識しすぎていた気がします。

 

もちろん共感も大切だし、気持ちを代弁することも重要だと思う。
それについては、今後もなるべく意識はしていこうと思っています。

でも、今回のケースはそれよりなにより、止める、を優先しないと。
行動を身をもって止める。

お話するのはそれから。

 

もちろん、これまでも叩こうとしている現場にいたらさすがに止めてはいたけど、間に合わないことも多々あって…('A`)

でも、口であれこれ言う前に、攻撃に繋がりそうだなと思ったら私が動いて阻止できるよう、今まで以上に注意深く見ていこうと思います。

「叩く前に止める」が今後の最重要課題。
どうして叩いたらいけないのかをわかってもらうのは、この際もう少し先でもいい。

今は何よりも、おーくんが怪我をしないよう、ギラリと目を光らせていかねば。

 

200回コース。

でも、200回「叩かない!」って伝えたら状況が変わるかもしれないのか。
と思ったら、むしろ安心しました。笑

それに、おーくんの成長によってまた状況は変化するだろうしね(●´З`●)

わ、悪い方向に変化したりして…ゴクリ

  

以前にもサークルの先生には姉弟間のおもちゃの取り合いについて相談したことがあったのですが、そのときにお話してくださったこと。

 

「上の子は好きでお姉ちゃんになったわけじゃない。親の都合でお姉ちゃんに”させられた”の。そこを忘れないように」

 

お姉ちゃんにさせられてしまったことで、我慢していることが多々ある。

「攻撃」していることに目くじら立てるのではなく、どうして「攻撃」してるのか。
その背景を肝に銘じないと。

その上で、叩くのはよくない、と根気強く伝えていかねば。

 

色々と悶々としていたけど、相談出来たことで自分が今すべきことが明確になって、悶々とした気持ちが晴れました(●´∀`●)

相談出来て良かった♡♡

 

引きこもり生活も終わったことだし、おもちゃの取り合いが良い方向に改善してくれたらいいな、と思っています。