りんごの時間。

AIHを経て7歳5歳の二児の母へ。二人育児の記録。

二人目出産レポ 【後日談、無痛分娩の感想】

※当ブログにはプロモーションが含まれています



前回の続きです。

 

↓前回の記事

www.ringo-time.com

 

その後の後陣痛

 

夜中の2時ごろにお腹が痛くて目が覚める(と言っても生理痛くらい)。
痛くなったら飲んでください、と処方されていた痛み止めの薬があったため遠慮せず飲む。
産後2日目あたりまでは授乳をするたび子宮がキューッと痛む感覚はあったものの、激痛というわけでもなく。
私の場合、産後すぐにガッツリ収縮していたので、痛みが長引くことはなかったのではないか、…と推測。
そういう意味でも、ガッツリ収縮していた時間にまだ麻酔が効いていたことはラッキーだったと思う。

 

麻酔の効きについて

 
退院前の診察の際、先生に今回の麻酔が効かなかった件について質問してみたところ
「上の方の麻酔はちゃんと効いてたんだけど、痛みが下の方にきちゃったからね。2本目下の方に打ったから痛み消えたでしょ?上の方に打つだけでちゃんと痛み無くなる人もいるんですよね」
…という、わかったようなわからないような回答をもらった。

今回の陣痛の痛みは下腹部に集中しており、そういう意味でも「下の方の痛み」に部類するのかもな?とは思った。
が、イマイチ専門的過ぎて理解できず。
無痛分娩だからといって誰しもが100%痛みを感じずに産めるというわけではない、ということだけは理解できた。

 

無痛計画分娩を実際に体験してみて

 
初産であれば、いざというときにも自分一人で病院へ向かうことが出来るが、二人目であると必然的に上の子をどうするかという問題が出てくる。
実家が遠く、いざというときに上の子を預けるあてのなかった私にとって、計画分娩はかなり安心出来る出産方法だと感じた。
もちろん、入院日前に陣痛や破水がきてしまう可能性はゼロではなかったが、臨月を迎えても「この日まで乗り切れば」という目安がある分、一人目のときよりも落ち着いて過ごせたように思う。
産まれる日を親が決めてしまうという点においてかなり悩んだものの、結果的に家族みんなで息子の誕生に立ち会うことが出来たことは何より嬉しく思えたし、わが家においては計画分娩という選択肢は正解だったと思う。

また、今回初めて陣痛促進剤を使ったわけだが、突然訪れるガツンとした痛みは自然陣痛の前回とは大きく異なる点だと感じた。
前回はじわじわと段々痛みが強くなっていった分なんとか耐えることが出来たが、今回は途中まで余裕ぶっこいていた分、突然の突き刺すような痛みに対応しきれず悶絶しまくる結果となった。
『どうせ計画分娩にするなら無痛にしよう』というノリで無痛出産にすることを決めたわけだが、大正解だったと言わざるを得ない。
あの痛みのまま分娩台に乗っていたら、娘が立ち会った際に怖がらせていたかもしれない。

もし今回も自然陣痛を待っていたらどういう出産になっていただろうと思いはすれど、自然を待てばよかったというような後悔は一切ない。

無痛にすると体力が温存できる、という点も今回無痛を選んだ理由の一つだが、実際今「私数日前に出産したんだよね?」と自分でも疑問に思うくらいものすごく元気である。
もはや「私、数日前まで妊婦だったんだよね?」という点すら疑わしいくらいである。

陣痛促進剤の効きもよくトータルの出産にかかった時間が少なかったこと、猛烈な痛みを感じた時間が少なく済んだことは、やはり体力温存出来たことに深く関わっているように思う。
もしかしたら、二人目の出産で産道の通り道が出来ていたこと、会陰を切ることなく済み産後の痛みもほぼほぼなかったことなども体力が温存出来た要因なのかもしれない。

もしまた出産するとしたらまた無痛を選ぶか、と友人に問われたが、恐らく無痛計画分娩を選ぶと思う。


もし痛みが極端に弱いという理由で無痛分娩を選択しようとしている方がいるなら、ちょっとでも痛みを感じたらすぐさま報告した方が良いという点はアドバイスしたいと思う。
私のように、「いや、このくらいなら麻酔するまでもない」「まだいける」などと思っていると、あっという間にガツンとした痛みがやってきてしまう恐れがある。
麻酔の効きも人によって違うので、細かく助産師や医師に相談していった方が良いように感じた。

私の場合、「痛みを感じずに出産する」ということに若干の後ろめたさを感じていたが、30分だけではあったものの猛烈な痛みを感じたことでその気持ちも無くなり、まぁ結果的に良かったのかな~とは思っている。





以上、私の出産レポでした。

長い文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました(●´∀`●)

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 2015年4月~16年3月生まれの子へ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログ 2013年4月~14年3月生まれの子へ
にほんブログ村