こんばんは、りんごです(・∀・)ゝ
本日、産後14日目。
しーちゃんが誕生してから2週間が経過しました。
いまさら…ではありますが、出産レポ投稿したいと思います(●´∀`●)ノ
うまくまとめることが出来ず、ほとんど自分用のメモみたいになっています。
やたらと長いので、興味のある方だけご覧いただければ…と。
そんなわけで、3回に分けて投稿したいと思います★
今思えばこれが予兆か、と思うこと
・数日前から吐き気があった
・前日、いつもよりお腹の張りを頻繁に感じていた
・腰が痛かった
・またおしるしがあった (でも、またか、と思ってしまった)
前日夜10時にブログを書き終えた時点では全く産まれる気配がなかったものの、0時を越える頃にはなんとなく下腹部に痛みを感じていた。
「このまま陣痛に繋がったりして~。アハハー」 なんてのん気に夫に話したりしていた。 (実際にそうなるとはもちろん思っていない)
景気づけにオロナミンC…ではなく、カフェインレスのリポビタンDを飲む。
前駆陣痛
朝4時頃、痛みで目覚める。
ん?痛いときと痛くないときがあるぞ?
トイレに行くと、鮮血の混じったおりものが。おしるし絶賛放出中。
試しに陣痛アプリで計ってみると、なんとな~く10分間隔な感じ。
これが噂の陣痛かっ!?
とりあえず、前日に買った梨を入院前にどうしても食べておきたかったので、痛みの合間に食べてみる。ムシャムシャ
夫が起きてきた。
「なんか陣痛きたっぽいよー(・∀・)ムシャムシャ」
至って元気に梨を頬張る姿を見て、本当に陣痛なのか疑われる。
そうこうしている間に痛みが強くなってきた。
「ぬうぅぅ、痛いー」
まだなんとか我慢できる痛みではあったが、なんとな~く10分間隔だったので一応病院へ電話。
声の調子からまだまだだと判断されたのか、「病院が開く時間になったら来てください」と言われる。
診察開始時間を待って病院へ行く。
NSTテストを受ける。
すると、それまで等間隔できていた陣痛が何故か弱まり、15分間隔になる。
「病院に着いたことで安心しちゃったかな」と助産師さん。
先生から、「いい感じの張りもあるし痛みもあるんだろうけど子宮口まだ2cmだねー。入院してもいいけど、まだまだ時間かかると思うよ。どうする?」と判断を委ねられ、なんかここで入院すると言うのは負けな気がして一旦帰ることにする。
カルテには「前駆陣痛」の文字。
先生に、「一旦帰ったとして、どの程度になったらまた来たらいいんでしょう?」 と訪ねてみると、
「ところで、ここまではどうやってきたの?」と聞かれる。
「夫に車で送ってもらいました」と答えると、
「うん、今会話出来たよね。これが出来なくなったら」と、言われる。
アバウトすぎる返答だったので、とりあえずまた4時に来る、ということになった。
助産師さんから入浴すると進みやすい、とのアドバイスをいただき実行することを決意。
帰り道、腹が減っては戦が出来ぬ!とコンビニによりおにぎりを購入。
今思えば、やはりここまでは陣痛ではなく前駆陣痛だったように思う。
本陣痛
おにぎり二つムシャムシャした後、助産師さんからのアドバイス通り入浴をする。(12時)
寝不足だったため、お風呂に入りながらウトウト…。
すると突然、ガツンとした痛みを感じる。
な、なんか今までと違う(;゚;Д;゚;)!
這うようにして風呂から上がり、脱衣場に倒れこむ。
夫が何事かとやって来る。
痛みが引いた段階でリビングへ。真っ裸で横になる。
見かねた夫が服を着せてくれる。
試しに陣痛アプリで計ってみたところ、ほぼ正確に10分間隔で痛みがきていた。
「これかっ!」と確信。
「ぐぅぅぅ、いたいぃぃぃ」と声に出さずにはやってられない痛み。
段々と間隔が短くなってきて、そろそろ病院へ行かないと移動が出来なくなりそうだと判断。
電話をして病院へ。(14時)
病院に到着するなり倒れこむように受付へ向かったところ、本気度を悟ってくれたのかすぐさま内診室へと案内される。
「やったじゃん!7cm!よく我慢したね!はい、入院ケッテーイ!」と、軽く入院する旨を伝えられる。
本来の陣痛室はうまっており、分娩室横の回復室をあてがわれる。
お産が立て込んだ影響で入院部屋も埋まっており、カーテンで仕切られた隣のベッドには帝王切開を一日前に終えたばかりの方がいらっしゃるとのこと。
あまり声出したら申し訳ないなぁ…と思うものの、声を出さずには痛みを我慢できず。
うるさくして、心から申し訳なく思う。
助産師さんがやってきて、
「あなたが7cmの方ね!このままいけば4時くらいには産まれると思うよー」 と言われる。
ところが、ベットに横になったとたんウトウトしだしてしまい、少し陣痛が遠退いてしまう。
18時頃先程の助産師さんがやってきて、
「いや~、今日最後にりんごさんのお産してから帰ろうと思ってたんどけどな~」と言われる。
そんなこと言われても…と、頭の片隅で思う。
この間、夫はお茶を飲ませてくれたり、ボールで尻を押してくれたりしていた。
だが、このボールで尻を押すという、陣痛中の鉄板とも言える行為がどうも私のツボには入らず、特に痛みを逃せている感じがしなかった。
たださすってもらうほうが落ち着くと思い、そのようにお願いした。
ずっとさすっているのも疲れるだろうに、休まずやってくれた夫に感謝。
19時を過ぎた頃、陣痛間隔が短くなり、痛みも
「ふぬぅぅぅぅー」 と声を出さないことにはどーにもこーにもならなくなってきた。
すると、鶏が卵を産み落とすときのような、丸い物体がペコペコと出たり入ったりするような感覚を股に感じる。
ピッコロがマジュニアを口から出すときのような感じ。
こ、これがいきみたいってやつ?
夫へ、「い、いきみたくなってきたよぉぉー」と必死に訴える。
「でも、破水してないでしょ?」と夫。
「誰が破水しなきゃダメだっつったー(;゚;Д;゚;)!!」と半ば切れながら自分でナースコール。
子宮口9cmまで開いてきたらしい。あと少し!
結局全開になったのは20時のこと。
⇒次回『分娩』へと続きます